ウルルン滞在記をみて~と、書き込みしてから何だか忙しい毎日です。異常な天気で仕事は捗らず、秋祭り「獅子舞」やらで・・・
そして気が付けば定例議会が始まっていたのですね。
「今日は一般質問」6月議会にて、3月議会の答弁とは一変して何らかの助成をすると~そんな銀河線代替バス通学補助の切れる来年からの助成に対しての結論が出るのか?具体的な金額提示にいたるか? それが一番の注目で傍聴してきました。
結論から言うと・・ 明確な助成の金額は提示されませんでした。1市3町(北見、訓子府、置戸、陸別)との協議が進んでいないこと、またそれぞれの町の状況が違う事などから10月初めからの実務者会議を経てから10月中旬には結論を出したいとのことでした。
方向としては運賃の何パーセントを助成するか?その割合によって個人の負担額が決まるとの内容です。またその助成金は各市町村の負担にて行い、置戸の場合は銀河線廃止により生まれた基金からの支出と。それでも不足し通学が難しい家庭の場合は町の奨学金制度を利用して~とのことです。 高校生の通学、交通弱者といわれる人々、そして公共交通機関としての役割の確保~そんなことを考慮して決めていくとのことでした。
町長は3月議会にて、毎年1000万円ほどにもなる助成を続ける事は如何なものか?と答弁しました。 それから一変したわけですが、そんなに1市3町の連携ってことを重視しなければならないのか? 先行き不透明な状況を先送りし結論を延ばすほうが大きな損出になると思うのですが。 既に訓子府に引っ越した若い家族も居ます。 いみじくも、佐藤議員の質問「第5次総合計画策定に向けた町長の意気込みは?」の答弁に「今後10年の計画の基礎としては人口減をいかに止めるのか?」があるとしています。
真っ先に具体的な結論を提示する事が必須と思います。 北海道教育委員会による高校適正配置により通学困難な地域の子供に対しての負担額、月額13000円が一応の目安となると僕は思います。町内間バス等の計画が進んでいない状況の中では当面それがベストと思います。 置戸高校存続の問題もありますが、「おけとが置戸である続けるために」が総合計画の基本であるならば、住民参加が基本であるならば、「人」が住んでいなければ全てが始まらないのです。 少子化、人口減は日本の大きな今後の課題かもしれません、しかし知恵を絞れば何かが生まれるはずです! そう思いませんか!?
そうでなければ、置戸はお仕舞いですよ・・・・
そうそう、本議会中にある議員さんの携帯電話が鳴った!! 思わず笑ってしまったが~ 議長さん、気合足りなくない!? 本議会中だよ! その場でイエローカードだよ!! 真剣勝負でしょ?議会って・・・