岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

[境野公民館講座]・・2月20日

2013年02月22日 23時59分35秒 | 徒然日記
初めての試みとして、境野公民館での公開講座が開かれました。 「山の水族館と新しい地域づくり」と題しての留辺蘂総合支所の若杉哲夫氏の講演でした。

温根湯の「山の水族館」が盛況なことは各種多様なマスコミ等で周知のとおりです。また、昨年、温根湯でのフォーラムにも参加しましたので(ブログでも紹介しました)、経過などは承知していたのですが、直接の担当の職員としてのお話が聞けると思い、参加させて頂きました。




特に、興味を持ったのが~若杉さんは社会教育畑で職員として20数年も役場におられたこと、そして、その経験が住民懇談会や地域懇談会での意見徴収に役立ったと。 行政からの押し付け的なことではなく、住民自らがどうしたいのか?との基本的な立場で「山の水族館」建設や「温根湯再生」に上手く繋ぐことが出来たと・・留辺蘂の図書館建設、そんなことには置戸の図書館を大いに参考にしたとか。 「社会教育」~その重要性に気づかされた後援会でした。

30名ほどの参加でした・・境野地区は若い人が多い地域ですので、成功した公民館事業だったと思います。
公民館長さんをはじめ、運営委員さんの御労苦・・そして、この講座が次に繋がって行けば良いな~と、強く思うところです。

(講演の中で・・議会対策に苦労した!とのフレーズが多々ありました。 それが良いことなのか? 良い状況へと繋がる議会対応なのか? 議会対応って? 摩訶不思議です。 北見市という規模になると、そんなものなのだろうか? 今更ながら合併はしなくて良かったと、当時、合併法定協議会の一員であった者として思います。 将来、遠い未来か近いのかは別として、訪れるであろう、北見市を中核都市としての広域連携、或いは広域合併は難しく多難かも?です)

[鎌仲ひとみ] 昨年に続いての2回目でした・・

2013年02月21日 01時03分29秒 | 徒然日記
町内の小さな子供たちを持つ母親達の会(そんなくくりで良いのか?)とも思いますが、「シリピリカ」による、上映会でした。



3.11の震災前の映像、作り込みのようで、少しばかり今としては物足りない部分がありましたが、その後の作品もあるようです。

「ミツバチの羽音と地球の回転」と上関原発問題:鎌仲ひとみ


民主党でろうが、自民党であろうが~ こんなことは絶対にぶれないで方向性を決めるべきである。 情けない「日本」にだけはなりたくない!!

[第35回 町民憲章推進大会]

2013年02月17日 23時42分53秒 | 徒然日記
「人と人のつながりを大切に、明るく、豊かな、住みよい町づくり推進のために」をテーマとし100名程の参加のもと開催されました。 
例年通り、二十歳の若者からの町民憲章の唱和、そして飯田自治連会長の挨拶と始まり、講演は全国各地で「地域活性」「農林水産産業」等々の実践と、それを下にした講演を行っている岩手県の「志村尚一」さんによる「一人ひとりのキラめきが輝く未来をつくりだす」でした。
その後、表彰式と~ 年に一度の、「町民憲章推進大会」を終えました。




参加して・・色々な想いが残るのですが、とりわけ、二十歳の集いの青年による最初の唱和が通年ならば男女2名で行うところが男の子一人と・・これは女の子が居ない?ということなのか?こんなところにも少子化の影響なのだろうか、残念に思えてしょうがない。

志村氏の講演は、とても興味を持って聞きました。 最近、流行り言葉のように言われる「6時産業」の実践を自らが中心となって行っている行動力に感銘しました。 演劇集団も主催しているとか、話し方も抜群です! もっともっと、身近になってお話を聞きたいと思うところです。

続いての表彰式・・ それぞれに受賞された方々の永年の御労苦に敬服します。
議長の挨拶の中でありました「オケクラフト30周年、これも町民憲章推進大会から始まったことである~」との言葉に、あらためて、形式だけに終わらせるのではなく、この大会が有意義に次に繋がれば良いなと、強く思います・・ 

[ サバーイ ディー!]

2013年02月10日 23時23分41秒 | 徒然日記
「北海道JICA帰国専門家族連絡会」の事務局長、袴田信郎さんの計らいで、ラオスからの研修生の来道ということで、置戸に来て頂きました。

なんと、袴田さんは置戸で教員生活を数年おくり、教え子も多いとのこと。また、奥さんが置戸出身ということで毎年のように置戸に来ているとのこと・・ 今のような立場におられる方に、今頃お知り合いになれるとは、遅きに期したかな?と、少しばかり残念に思います。 JiCAの仕事をしているのは勿論ですが、色々な面で置戸を想っていて下さっているお方です。

今回は、ラオスからの研修生が来るので、行程の中で是非置戸を入れたいとのことでの、実現となりました。 昨年の11月頃にお話があり、軽く「良いですよ、お待ちしております!」の返事から始まったことです。



研修生~とは聞いていましたが、なんとなんと、こられた方々はラオスの観光関係に携わる、日本で言うところの、公務員です。 ましてや皆若く、将来はラオスを背負って行くような立場の全国土から選抜の方々です。 真剣に工芸館では館長に質問していました、どうにかして国の発展の振興策を探っているような質問です。 今回はJICAのODN関係での予算での招致のようですが、きっと、いつかは同じアジアの人間として繋がって行く日が来るのだと思います。 北海道にはラオス語の通訳さんが居ないとのことで、東京から古川さんという女性の方が来られましたが、タイにも2年間住んでいたとか・・なんと、数年前に行ったタイのウドンタニということでした。 凄い女性も居るもんだな~!と・・

今回のラオスからの訪問にあたって、「オケクラフトの経緯と今後について」の内容での資料を作ってくれないでしょうか?と、昨年12月に袴田さんから、柔らかな口調で言われた。分かりました!と言ったものの、何とそれはA45枚ほどで良いですから~と。 何い~? A4、5枚? そりゃ、大変でしょう!? とりあえず、お正月中に作り込み、送ったことからの今日の出会いです。 真剣にクラフトについて聞いてくるその眼差しに、感動さえ感じました。 決して、お遊びで日本の御蔭で来ているという、そんなことではありませんでした。 そんな意味で、ラオスの皆様から、大きなモノを頂いたと思える時間でした・・ いつの日か、ラオスに行ってみたい! そう強く思っています。 ソーク ディ!!

平成25年「第1回 置戸町臨時議会」・・

2013年02月01日 23時47分04秒 | 徒然日記
例年に無い降雪の影響から、補正予算にて除雪費の対応をすると・・そんなことでの臨時議会の開催と聞いていました。しかし、議案書が送られてきて、少しばかり慌てました。

確かに一般会計の補正予算と国民健康保険特別会計の補正予算との議案は2件だったのですが、一般会計での除雪費用の増額はしょうがないことだと思いますので、何の異論もないのですが、「冬期生活支援事業」として灯油200リットル分の20000円を5つの条件に当てはまる家庭に支給するという、総額500万円(250戸分)。 これは数年前にも灯油価格が高騰した時に行ったことがあります。 事業自体の目的には何の反論もありませんし、必要なことだと思います。 しかし、前回行った時にもそうでしたが、基本的には「申請行為」によっての支給となります。 ですから、知らなかった方もおられて、不公平感を抱いた家庭があったことも承知しています。 少ない置戸町の人口(世帯数)です、申請を待つことが原則としても、行政としてはある程度、対象世帯の把握はできるわけです。
積極的な周知徹底をすることを意見として述べました。

もう一つ、大きな問題の補正ですが・・旧勝山小学校を「勝山公民館」に改修のための設計委託料480万円です。 本当にビックリ?唐突?そんな想いを持ちました。 再利用については「勝山地域住民」で考えて欲しいと、廃校以来そうしてきました。 検討委員会、自治連等での話し合いの結論はまだ出ていないと思っていましたし、昨年末の「勝山地域懇談会」でも、明確な結論や方向性は出ていなかったと感じていたのですが。 来年度予算で見込み、事業費1億5千万円ほどの改修をし「勝山公民館」に生まれ変わることとなります。  本当に勝山地域の皆さんのコンセンサスは取れているのか? 住民の皆さんは多額の費用が掛かるのであれば、それほど望まない!と、言っていたのではないか?と、質しましたが~ 町長の答弁では「問題はクリア出来ている、皆さんの意見の反影だと・・」 

議会として(議員)として、もう少し時間をとって議論したほうが良かったのでは?と、反省しています。 休憩動議にて時間をとってでも、他の議員と話し合う必要があったのでは?と思っています。 確かに、今回の政権交代による通称「アベノミクス」からの予算配分からなのでしょう・・有利な交付金を用いてのハード事業です。 自己財源が少ない置戸町としてはタイミリーな予算を得ての事業展開は不可欠なのは理解出来ます。しかし、きちんと議会として議論をして行かなければならないと、強く思っているところです!
置戸町一般会計の補正後の額は歳入、歳出ともに2705万7千円の増額で38億672万7千円となりました。

話は変わりますが~ 議会が終了し、予算案が可決されたその夜の「置戸タイムス」の記事に議決の記事が掲載されていました。あたかも、議会では間違いなく通ると想定しての掲載です。 「議会」はもっと、役割を発揮しなければいけないと、強く思っています!! 結果は同じでも、その結論に至った経緯も大事なことだとも思います!!