曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Yこさん、退院後も混乱続く

2016年04月15日 | 介護

サイボーグとなって、いや、鉄の腕を持つ女!となった、Yこさん。(アームストロングかあ?)腕の骨折よりも深刻なのは、日時がわからなくなったということです。

突然のYこさん見守り携帯からの電話。

土曜日の4時半ごろでした。

休日の午後、さて、ゆっくりと歩いて買い物に出ようかとしていたら、リーンでございますよ。

Yこさん見守り携帯時々誤って掛かってくるので、また、それかなと思いながら、電話に出ると、

「困った。4時に○○(実家弟=Yこさん同居長男)が迎えに来るはずなのに、来ない!」

土日は実家のほうには関わらないようにしているのです。う~ん、今日私のほうで対応するとまた、弟や弟嫁子さんが面倒~~。

「どうしよう、困った困った。だって迎えに来るって言ったのに。」

これは仕方ない、迎えに行ったほうがいいのか?

「今、どこなの?どこで待ち合わせているの?」

と、今まで月、木に行っている、デイにいるという。

ああそうか、一日土曜日を増やしたんだな(リハビリとお風呂の為に)と、気が付き

「でも、いつも、太陽さんは送迎してくれるでしょ?今日は違うの?」

「いやあ、それがね、今日総合病院で診察なんですよう。だから、○○が迎えに来ることになっている。」

「違うよ、病院に行くのは月曜日だよ。今日じゃないよ。」

「でも、今日の連絡帳に書いてある。デイでも今日病院だって言った!(ここ、非常に怪しい。)」

「だからさ、それは月曜日の事でしょ?今日は土曜日なんだから、診察はないよ。」

「それが、特別にやってくれるんです!」

「違うから。ちゃんと、私も確認して月曜日なら、○○(弟)が付き添えるっていうから、私が予約したんだから、月曜日っていうのは確かだよ。」

というのですが、どうしても納得しない。

仕方ないので、車で迎えに行きましたよ。

確認すると、確かに今日の連絡ってところに、

「3月〇日㈪、午後四時に病院に連れていくために迎えに伺います。送迎車に乗せずに太陽さんで待機させてください。」

と書いてありましたよ。

ほら、ちゃんと○○も㈪って書いてあるでしょ?というも、

「だから、待っていた。」を繰り返すばかり。

たぶん、今まで月木で行っていたデイが土曜日が増え、「今日(実際には土曜日)が月曜日」と思い込んでしまっている様子。

もう、くたびれまして、「ま、いいか。徘徊したわけじゃないからね。」と、もう、これ以上不毛の事を言っていても仕方ないので、たぶん、Yこさんの頭では月曜日になっているであろうが、まあ、そのまま、置いてきましたあ~~(実家に)

すぐに弟から電話があり、また、その時たまたま電話に出れないときだったので(というか、送迎してもらうつもりなんで、油断していた。ということと、

「やっぱり、先の事を言うとかえって混乱するってことで、これからは、その日の事しか言わないことを徹底するわ。ばあさんを、叱らないから安心して」と申しておりました。

なんともない時には、なんてことなく、通じることが、通じなくなっているというか、理解できなくなっている…。

結構、私も弟も、めげた出来事でした。

ア~~メン

 



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