曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

白内障手術前後 その3

2019年04月01日 | 医療

新年号発表前のなんだか落ち着かない中の、白内障のお話です( ̄▽ ̄;)

手術前後その1 その2の続きです。白内障の手術についてはその前の説明の記事をご覧ください。

左目の手術は25人いる同日の手術の人の中で私は1番先にやってもらいました。その理由は、ゴムの接触アレルギーがある為であったことが、手術後の安静がとけるときの看護師さんの話からわかりました。

ゴムの接触アレルギーはラテックスアレルギーと言うそうです。2年前と3年前の上顎洞の嚢胞をとる手術の時には、術者のゴム手袋をラテックスアレルギー用のものにかえると言うぐらいでしたが、今回は目の中と言うことで、他の人を先に手術すると、その時に残っていたゴムのかけらが目の中に入る恐れがあるので、一番先に行って、そういう危険性を排除したそうです。

私が一番先にやってもらい、その後数人の日帰り手術の人を行い、そのあと、入院の人を順番に行ったようです。なんと、一番最後の人(緑内障の方だったようです)は終わったのが7時過ぎだったそうで、朝から待っていた人たちにはちょっと申し訳ないような気分です。

そして、1夜明け、(手術直後は次の日の朝看護師さんが顔をふく)7時半に朝食、8時に診察室の方に向かい(入院している20人まとまって)、何人ずつかまとまってまず顔を看護師さんが拭いていく。そして、眼帯をべっべっとはがして行く。そして、目の周りの洗浄。

手術の時もそうでしたけど、このべり!は、ほんと容赦ありません。まあ、勢いよくやったほうが痛みはないかとは思いますけどねえ。

夜の間、眼の中から汁状のものが出てきていたのは感じてはいましたが、眼帯の中、そして目の周り、「私は」結構な出血がありました。他の人はそんなことはなかったようですので、やはり、少し大きく切開したのではないかと思いました。(目頭のまわりのこびりついたのはごしごしできないとの事で、そのまま何回かのそのあとの点眼後の洗浄で取れてきました。)

はがした瞬間、ほんと、一言で言うとまぶしい!と思いました。そして、え~~?と思うほど、クリア(まだ片目だけなのに)に見えました。その後、角膜の上の細胞の状態の検査等が行われ、8時半すぎに診察。(この時、待合室には診察待ちの人が多数います。日帰りの手術の人も今日診察に来ているはずですが、その人たちは診察待ちの間に入っての診察で、後日受けた時には8時半に来て、診察は午後2時過ぎでした)中の待合に大きな画面があって、そこにTVだの、いろんな情報を流しているのですが、え~~と思うほど、きれいでした。はあ~~、世の中、こんなに明るかったのね~~。

診察では、異常なし、でしたが、部屋に帰って鏡を見ると、白目が赤目になっているし、白目がぶよぶよになっていて、そして、黒目は光彩の色がほぼ白に近いぐらいのグレー(以前は明るい茶色だった)で、今までどちらかというと出目(特に左目はコンタクトレンズもカーブを強くして作ってもらった)だったのに、引っ込んで見える(白目がむくんでいるからか?)。よく見えるようになっただけに、逆に気持ち悪く感じるのよ。

目薬が3種類出て、其の点眼の仕方や注意が詳しく行われ、目の周りの洗浄の仕方もレクチャーされました。

私は、その前にドライアイ、アレルギー、そして緑内障の目薬をさしていたので、(まだこの時は手術前の右目は今まで通りの目薬をさす)それほど、大変ではなかったですが、まだ、手術前の方は、手術日3日前から刺している防菌剤の点眼薬を刺すという、複雑さ。

年齢の多い人ばかりなので(70代80代)なかなか理解が出来ないようでした。といっても、例のうろちょろする人以外は、出来るようになりましたけどね。例の方、理解力がないのか、思い込みで動いてしまうのか、この後もなかなか困ったちゃんぶりを発揮致します。

目の痛みの方は、たぶん切開した部分がちくちくする感じと、灯りが目に入るとどお~んとした鈍い痛みを感じます。あと、コンタクトレンズを入れっぱなしにしてしまった時のようなゴロゴロ感があります。

朝は忙しかったのですが、この日は他には何もないので、することもなく、暇な一日が過ぎて行くのです。

その4に続く~~

※間もなく新年号が発表されます。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿