曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、お散歩いや、運転した…つもり

2014年06月17日 | 高齢者

歩行器、1カ月越しの寝かせから目が覚め、やっと、前日歩行器は地面に下ろされ、家のすぐ前の畑のまわりを「1周」=250mぐらい?して終了。

このままじゃあ、しょうがないが、かといって、本人がその気が無ければ無理で。

きっと、暑いだの、風があるだの、具合がどうとら、言うだろうな。

誘うのはオンリー1としようと、朝、洗濯物を干す前に(もしも、歩くって言っても、支度の間に干せるだろうとの予測)声を掛けた。

「歩いてみます?」

と、即、「じゃあ…」と支度し始めた。

前日の半分の時間で、支度が出来たので、9時前。

日差しは強いものの、まだ、地面が暑くなっていないので、比較的快適。

前日と同じ畑の周りを1周し、

「どうする?もう1周してみる?それとも別のところを歩いてみる?」

と言うと、ここを真っすぐ歩いてみる。と言いだし、1ブロック先の広い道路の前まで行った。

そこで、引き返すと思いきや、こっちに行ってみると、車線は1車線、左側にのみ歩道がある道を歩き出した。

 

途中Bこさんにとっては、山のように感じるこんな凸凹もあるが、

怖がりながらもなんとか、乗り越える。

と、この、先はちょっと知っている人がいる場所(このような姿は見られたくないと思っている)に出るので、自分でココから引き返すと言いだした。

「そうだね、じゃあ、平らなところでぐるっと向きを変えようか?(もちろん、歩道の上でUターンを促したつもり)」

とBこさん、平らなところを越えてしまってまだ、まっすぐ行ってしまう。

 

と、ここで、直角に周り

歩道から車道に(しかも、車が目の前にきているのに)出ようとし、あわてて、道路側に立ちふさがって、押しとめた。

Bこさん、なおも歩行器をぐいぐいしながら、

「ここ、渡るでしょ?」

「は?ここは渡れないよ。歩道に入ろう。ここ車道だから。」

「でも、車だから、ぐいぐい…!」

「違うから!歩道で向きを変えて、帰ろうか?向こうには渡れないから、向こうには歩道が無いし。こっちを歩くしかないんだよ。」と

ココまで連れ戻して、ここから、歩道に乗せたよ(;一_一)

はあ(;一_一)

車じゃないから!

今日もニュースで言ってたよ。

シニアカーなんて呼ばれているものは、実は、「電動車いす」で歩行者扱いなんですって。

ましてや、「歩行器」でっせ!

 

しかも、今日、「歩行器」も使わずに、4件先のお宅に一人で、黙って玄関の鍵を開けて(音で気がついた)荷物を持って、(つまり、杖はなしで)出ようとしているところを確保!

それこそ、家の鍵かけている間はないから、入口のみ閉めて、途中まで送って行って(なんで黙って出るかなあ(;一_一)どうでもいい時はああだこうだいうくせに

しかも、今まであけられないと言っていた鍵をいとも簡単に開けたぜ

Bこさんも、実家母Yこさんと一緒で、しらない間に出かけちまう可能性が大きくなった

いやあ、今まで、この鍵かけときゃ、出られないと思ってたからねえ(;一_一)。

甘かった

そうそう、BこさんとYこさんが一緒にデイに行った後、Bこさんから、

「Yこさん、○○さん(私の弟=Yこさんお目付け役)には内緒でらっきょうを買ってきて、今朝朝早くにばれないように漬けてきた、と言っていた。」そうで

Yこさんは肩の脱臼を繰り返し、腱を2本半キレていたのを手術でつなぎ、その後、手の骨折2回。

その後右足手術と左足も交通事故で骨折。

つまり、手も足も(重いものを持って歩くなんてのは厳禁なんですけどね)不自由なんですけど、先日脱走?徘徊?事件もあったが、やはり、自由に(?)動き回っているのね

ラッキョウ漬けて、ばれないと思うのかねえ?

買ってきたと偽るつもり?

もらったとでも言い繕うのかねえ。

どっちのババも

いやさ、自分もなるだろうから、言えないけどね。

それにもまして、昨夜になって、急にBこさんがごね出したことがありまして…。

め、めんどくせ~~~

 

コメント
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