今月も月次祭滞りなくご奉仕致しました。
参列の皆様と一緒に大祓詞(おおはらえのことば)を奏上し、
雅楽を奉納して
今月の氏子崇敬者の家内安全・商売繁盛をご祈念致しました。
今月中旬にはお盆があります。これは先祖の霊を祀るもので、古来より正月とお盆には先祖の霊がかえってきて、子孫がお祀りする習わしになっています。
県外に出られていても、正月とお盆は帰省するという方も多いと思います。
神葬祭(神道での葬式)の際も申し上げることが多いのですが、
今自分自身が存在しているのは親がいるお蔭であり、更には先祖がいるからです。
親や祖先に感謝することは当然のことです。
ごくごく当たり前のことですが、当然すぎて感謝の気持ちを忘れがちです。
神道では人は亡くなると神様となり家の守り神として我々をも守ってくれる存在になります。
神を敬い祖先を崇める「敬神崇祖」の気持ちを忘れず今月も元気に過ごしましょう。