東温市滑川にて樹齢数百年の2本のご神木が枯らされるという被害がありました。
根本に小さな穴が空いており、松山南署では薬物で故意に枯らされた可能性があると見て器物損壊容疑で捜査しているそうです。
なんて非道いことをする人がいるんでしょう・・・。
実はこの件につきましては、高知県にて中堅神職研修を受けた際に講義の中で、最近の高知県内の神社で被害が続出しているということでお話を聞いたばかりでしたので大変驚きました。
その話によると、境内の巨木が枯れ、丁度枯れたのが分かり、伐採することが決まった頃に業者が現れ、安い値段(安いといっても数百万円台)で取引される ということでした。
しかもよくよく見て調べると木に小さな穴が開けられているとのことでした。
そしてどうやら故意に枯らした者と業者が組んでいるという話でした。
今回のケースと非常に類似しています。
愛媛新聞(9月16日付け、9月23日付け)にも取り上げられました。
これ以上被害が増加しない為にも広くこのことを知って頂きたいと思い注意喚起の為アップさせて頂きました。
特に山中にあるお社は素晴らしいご神木があるお社が珍しくありませ。ご注意下さい!
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