酒の席でのやり取りは所詮酒の席での話なんで・・・
確かに酒の力を借りないと本音を出さない人って存在しますよね。
会社にいた時、酒を飲むと良い事を言う奴がいたんですよ。
本当に
「何だ、色々考えてるじゃん」
と思う位、核心を突いた内容で、一応上司だった自分が
「お前、そこまで言うならバックアップしてやるから動いてみたら?」
というと
「本当に協力してくれるなら、俺やりますよ」
おお、これは楽しみですわ・・・
翌日・・・
「お前、昨日謂ってた奴、一度報告書に起こしてくれよ」
「あ、ああ・・・あれは酒の席での勢いで言った事なんで」
「・・・そうか・・・」
この一件があってから、酒の席でどんなに本音が出ようと所詮は酒の席での戯言だと思っています。
確かに飲みにケーションとやらで本音は聞き出せるのかもしれませんよ。
でも、実際それで動こうとしてもシラフの状態で何もできない、酒の席での会話という逃げ言葉でお茶を濁すなら、そんなものは全くの無意味。
愚痴を聞くのは上司の役目でもあるんだけど、じゃあその愚痴をこぼすような状況から脱却するかしないかは本当に本人次第ですからね。
上司はあくまでアドバイスとかバックアップをするだけですから。
でも、今時の若い人って意外とストレートに自分の意見言いそうだどなぁ・・・
しかもヘタなおっさんより余程まともな事言ってるしね。