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東映直営「渋谷TOEI」12月4日で閉館へ69年の歴史に幕

2022-10-19 06:17:44 | Weblog
今はシネコンが主だもんね。
渋谷の東映ってビックカメラの上にあるんだけど、イマイチパッとしないという感じがしてた。
まあ、これは東映がどうこうの話ではなく、渋谷再開発のせいで、東急会館がなくなったからなんだけどね。
東急会館には渋谷映画館の象徴だった渋谷パンテオンがあって、他にも渋谷東急とか結構東映や松竹系の映画があの辺りで公開されていたんですよ。
ところが、劇場で映画を鑑賞する人が減ったのか、大型の劇場で仕掛けられる作品が少なくなったのか、大型の劇場がどんどん姿を消し、今では100~400の中規模劇場を複数集めたシネコン形式の劇場が増えてきたのも事実。
東宝系なんかはほとんどシネコンにシフトしちゃったしね。
渋谷はまたミニシアター的な場所も多いし、わざわざ渋谷まで行かなくてもいい作品はパスるだろうし。

そんな中で、孤軍奮闘していた渋谷東映も遂にギブアップというところかな。
東映作品はどこかのシネコンで上映されるんだろうけど、なんかこう・・・
今の東映作品ってアニメと特撮モノと原作モノに頼りすぎてる感じで、ピンとこないというか、作品的に魅力を感じない感じがするんですよねぇ。

直営館の閉館も採算が取れないからなんだろうけど、もう少し作品をしっかり仕上げてほしいよなぁと。きっと作品の魅力が低いのも原因だと思うんですよね・・・

そんな感じですね。


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