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アルペンルート(武家屋敷編・・・その1)

2007-08-08 05:28:14 | Weblog
さて、兼六園を出て香林坊のほうに向かう我々。といいつつも頼りになるのは簡単な地図のみ(しかもデフォルメされまくり)

「こっちで間違いないよなぁ」
「あそこに美術館があるから、多分間違いないよ」
「なんかロールプレイングゲームみたいだな」
「にしても、暑いんだけど」
「しかたないだろ。バスに乗りたくても、どのバスに乗っていいのかわからんもん」

そうなんだわねぇ。
多分大抵のバスが香林坊を通るとは思うけど、ヘタなところに連れていかれたら、収拾がつかなくなっちゃう。

何とか香林坊に到着。ここから武家屋敷までほんのちょい。
「にしてもだよ。お前武家屋敷、知ってるの?」
「知らないよ」
「じゃあ、どうでしょうの絵葉書の場所は?」
「うーん・・・覚えてないなぁ」
「ダメじゃん」
「そういうお前はどーなんだよ」
「ん?多少は覚えてるよ」
「ふーん」
「ただ、武家屋敷の場所がねぇ・・・」
「多分ねぇ・・・この地図によると・・・」
「それデフォルメされすぎてわかんねえよなぁ(笑)」
「このホテルのウラになるらしいね」
「とにかく歩くしかないかぁ・・・」

汗だくになりつつ、再び歩き出す我々。何でそこまでムキになるんでしょう?
答えは一つ。二人とも「どうでしょう班」みたいなもんだから。
ムダな行為が大好きだから(笑)

ホテルの裏手を探すも・・・
「それらしい雰囲気はないよねぇ」
「なんか、ビルとか立ってるし・・・」

と思いきや、いきなり土の壁が目に入る。
「あ、ぽいよ」
「ぽいねぇ」
「向こうに観光客がいるから、多分向こうだよ」
地図だけじゃなく、周りの雰囲気で行く方向を決めていく相方。
でも、たまぁにこれが裏目に出たりする訳なんだけど。

今回は相方の推理は大当たり。
武家屋敷の町並み、見つかりましたぁ。
「じゃあ、後はお前の記憶だけが頼りだから」
「任せておけ」
さて、探索開始。
記憶にあったのは
・道がアスファルトじゃなかった
・特徴のある塀
・突き当たりが曲がっている。
この3点。

まず、道がアスフアルトじゃないところを探す。
すると、それはすぐ見つかったんですわ。
ちょっとうらの細い道なんだね。
後は特徴のある壁を探せばいい訳で・・・

「あ、あった」

遂に発見!

次回に続く・・・

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