日本は相当疲弊しています・・・・

最近は営業で色々な飲食店に行く訳ですが、その行く先々ほとんどがいう言葉
「今年の夏は全然売れなかった」

何でも酷いところは去年の1/3まで売上が落ち込んだそうな。
こちらが新商品の提案をしても・・・
「もういいよ。なんかねぇ、もう何もチャレンジする気がおきないんだ・・」
そういいながら肩を落とす店主さん。

見てて、結構辛いものがありますわ。

とにかく売上が悪い、客が来ない。
店を開けても閑古鳥。
そうなってくると最初はもがくけど、あるタイミングから諦めムードが漂うわけで、そうなってくるともうある種の「鬱病」みたいなもんですよね、これ。
やる気が全く起きなくなってしまう。

まあ、お客さんもね、この不況でお金がないから、少しでも出費は抑えたいし、そんな外食や出前っていっても、それなりの出費だから躊躇するしね。
仕方ないっちゃ仕方ない訳で。

ただ、これが待ちの飲食店には物凄い打撃だったりする訳ですよ。

なんかねぇ、厨房のイスに腰掛けてボソボソつぶやく店主さん見てると、寂しくなる訳です。

で、それでも店を開いているところはまだいいんです。

東京下町・・・いよいよシャッター商店街が目立ってきましたね。
いや、やっている店もあるんだけど、なにせ客数が絶望的に少ない。
少ないところに同じ様な店が数店開いているから客の奪い合いみたいになってるし・・・

ああやって、店を閉めた人達ってどうやって暮らしているんだろう。
だって収入を自ら絶つ訳でしょ？
店を売るわけでもなく、自宅として住んではいるから、固定資産はあるだろうし・・・

いずれにしても、今日はそんな「現実」を見せ付けられて、ちょっとブルーな気分になってしまいました。

今、日本は相当疲弊しています・・・・