新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

ひでえ話

2011-09-20 20:17:14 | Weblog
逮捕というより「保護」に近い話・・・・


母にすすめられ覚醒剤、命じられ売春の16歳
(読売新聞 - 09月20日 14:34)

 先月中旬、札幌市の無職少女(16)が、札幌西署に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。

 少女は、小学6年の頃から実母に命じられて売春をし、そのほとんどを実母に渡していた。覚醒剤も実母に勧められて始めた。道警捜査員は「あまりにひどい家庭環境」と虐待ともいえる生活実態に言葉を失う。

 同署は20日午前、少女にわいせつ行為をしたとして、暴力団関係者の男(36)を道青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。

 少女が逮捕されたのは8月中旬。札幌市内の自宅アパートにいたところを任意同行を求められ、尿検査で覚醒剤成分が検出された。実母の再婚相手に注射されたという。

 捜査員にした少女の説明では、両親は幼い頃に離婚し、実母と生活していた。きょうだいは何人かいるが、父親が誰なのか説明できないほど複雑。実母は覚醒剤の乱用者で逮捕もされている。

 少女は、実母に命じられ小学6年の時に初めて売春をした。自分で出会い系サイトにアクセスして相手を探し、もらった約1万円は実母に渡した。実母からは「覚醒剤が欲しいので、やってきて」と命令されることもあったという。

 実母が覚醒剤使用で逮捕された数年前、少女は児童相談所に保護された。しかし、実母が出所すると再び同居を始め、中学にはほとんど通わず、実母や暴力団関係者とのつながりの中での生活が続いた。

 少女は、中学1年から2度の中絶を経験。肩や胸には母親と再婚相手に入れられたアルファベットのタトゥーが痛々しく残る。少女に、これまで逮捕歴はなく、こうした生活実態は、取り調べの中で判明した。

 少女が覚醒剤を始めたのは今年5月から。実母に勧められ、逆らえなかったからだという。20日に逮捕された男は、覚醒剤の売人とみられている。

 捜査員によると、少女は「家賃は大丈夫かな」と、住んでいるアパートの家賃の支払いを大人のように心配することがある。最近は「専門学校に行って仕事をしたい」と将来について話すようになったという。

 少女は先月末、家裁に送致された。今月下旬にも少年審判が開かれる。




もう何も言えないですよね。
この娘は母親が好きだったんだろうなあと。こんな母親でも。
だからこんな酷い目にあっても耐えてたんじゃないかと。

強く生きてほしいですよね。

皆さんのご意見をお待ちしています。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たしかに先週のめちゃイケは... | トップ | ギョーザ定食ね。 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (maajo)
2011-09-20 22:54:57
・・・生まれてきた源を無条件で愛するのは
当然のことではないでしょうか

それをこのような所有物のように扱う親は
彼女の目に触れさせる必要のない人間だと
見習い魔女は思います

・・・強く生きてほしいですよね・・
編集人様のコメントですが
・・・そう、お話されることはカンタンなことかと・・・
普通の人間が普通に生きていても
つらい現実のなかで
自分の過去と母親が自分にしてきた日々と
そしてそれと同じコトを起こさない自分を
作るための苦しみと、さらに麻薬との戦いの
時間が彼女を迎えているはずです
強くいきるためには
それを乗り越えさせてくれるヒトの手が
必要だと思います
・・・ですが
現実にはヒトの手はそれほど温かくないことの
方が多いです
私は彼女が絶望を感じた時にわずかでも
確かな人間の手が触れられることを
強く、強く、願うばかりです
不幸を薄める薬さえ未熟な・・・
・・・・・・・・・・・・・見習い魔女でした
返信する

Weblog」カテゴリの最新記事