それは厳しいわ！

今日、自分の前任者の話を動向ドライバーから聞いたんですよ。
7月に前任者が辞めて、その後に自分が新しく採用されたって訳ですが・・・

「で、前任者はどのくらいいたんですか」
「うーん、1年。去年の7月に入って、今年の7月に辞めたから、１年ってところだねぇ」

もう、同行ドライバーは自分に対して敬語を使ってません。
つまり「お客様扱いから少しだけ脱却｝したってところ？？

「前任者ってねぇ、元々は塾の講師だったんだってさ」
「塾の講師！畑違いじゃないですか」
「そうなんだよ。なんで、そんな畑違いを雇うかなあって皆言ってたよ」

塾の講師かぁ・・・営業には向かないよな、確かに。
「何か話し方も・・・ちょっと違和感感じてた。俺は言わなかったけどね」
「うーん、結局先生っていうのは教える側ですからねぇ。知らない間に上位に立つような話し方をしてたんじゃないですかね」
「あー、そんな感じ、そんな感じ」

しかし、塾の講師がなんでまた食品の営業に転職するかなぁ。

「編集人さんと同じ位の年だったんだけど、塾の講師も編集人さん位の年齢なら経営側にいるじゃないですか。あの年で講師っていっても、塾側としては若い講師のほうがいいと思うし。で、なりふり構わず応募してきたってとろでしょ、きっと」

うーん・・・多分それ正解だな。
ちょうど１年前の７月といえば、失業者数がとんでもなく多かった頃。
倍率50や60は当たり前って頃ですわ。
もうなりふり構わず仕事しないと食べていけないって人が多かったもんなぁ。

そういった意味ではある意味「食に関わる」仕事にありつけた自分は幸せものかもしれないですわ。

しかし、正直塾の講師さんが営業っていうのは厳しいですわ。
アプローチの仕方から商品説明まで、全部イチから覚えなければならないし
で、相手はプロですから。
こちらよりも知識は豊富だから、付け焼刃なんざボロが出ちゃいますからね。

営業はある程度のハッタリも必要ですからね。


なるほどねぇ～。


前任ってそうだったんだぁ～