新幹線の中では当然の事ながら車内販売がありまして、ビールやジュース、お弁当の他に各地の名物も売ってたりします。
帰省する人の為なんでしょうね。
んで、その車内放送が車内に流れた訳ですが・・・
「郡山名物、薄皮まんじゅう」
アタシは条件反射で首を横に振りかぶりを振ります。
だぁって、あんこ嫌いなんだもぉん。
するとそれと同じに相方の首は大きく頷いています。
こんにゃろうはあんこ大好き。
「ほら、名物は食べないと」
「よく言うだろぉ、名物にうまいものはないんだよ」
「俺たちは大間の名物であるマグロを食べにいくんだよぉ。大間のマグロがまずいとでも」
「君は何かい?大間のマグロと薄皮まんじゅうごときを同列に並べるのかい?」
「いや、別物ではあるけどね」
「君は大間のまぐろです、って薄皮まんじゅうが出てきたら怒るだろう」
「怒るねぇ」
「だから、その比較は間違っているんだよ」
「いや、その例えがよくわからんのだがね(笑)」
この会話、堂々と喋っています。
この会話が聞こえた他の乗客は「こいつら何バカな会話してるんだろうなぁ」と思ってるんでしょうなぁ。
さらに・・・
ナナメ前方に外人の兄ちゃん(本が明らかに英語だからアメリカ人かその類)がとなりのおっちゃんと温泉話をしている。
「おいおい、外人が温泉話をしているよ」
「ディビッドは温泉が好きなんだよ」
「何だよ、そのディビッドっていうのは」
「彼の名前だよ」
「聞いたのかよ」
「いや、顔が“でぇびっどぉ”って顔なんだよ」
「じゃじゃじゃあ、あそこの外人は?」
相方の目線にはちょっと禿げた外人さんが・・・
「あれはスティーブだろぉ」
「なぜスティーブなんだよ」
「頭が禿げてるから」
「ひっでえなぁ。それが理由か」
「ちなみに黒人だとボブって感じだよな」
「黒人はみんなボブかよ」
「いや、スミスっていうのもいるな」
うーん、妄想しまくっています。
あ、今回の旅行はこういう車内での妄想話が至るところで出てきます。
バカのバカ発言だと思って聞き流してください(笑)
ディビッド、盛岡で下車。となりの男性は降りません
「えっ?一緒じゃなかったんだ」
「つか、ディビッドは盛岡に何しに降りたんだ」
「ディビッドは多分冷麺を食べにきたんだよ」
「それは俺たちだろう」
「じゃあ、かっぱを見にきたんだよ」
「遠野へか?」
「そう、彼は大のかっぱ好きなんだよ」
うーん・・・妄想が暴走しているぞ。
多分周りのお客さんは「バカじゃねえか?こいつら」と思っているんだろうなぁ(笑)
まぁ、こんな会話をしながら新幹線は八戸に到着しました。
次回に続く。
帰省する人の為なんでしょうね。
んで、その車内放送が車内に流れた訳ですが・・・
「郡山名物、薄皮まんじゅう」
アタシは条件反射で首を横に振りかぶりを振ります。
だぁって、あんこ嫌いなんだもぉん。
するとそれと同じに相方の首は大きく頷いています。
こんにゃろうはあんこ大好き。
「ほら、名物は食べないと」
「よく言うだろぉ、名物にうまいものはないんだよ」
「俺たちは大間の名物であるマグロを食べにいくんだよぉ。大間のマグロがまずいとでも」
「君は何かい?大間のマグロと薄皮まんじゅうごときを同列に並べるのかい?」
「いや、別物ではあるけどね」
「君は大間のまぐろです、って薄皮まんじゅうが出てきたら怒るだろう」
「怒るねぇ」
「だから、その比較は間違っているんだよ」
「いや、その例えがよくわからんのだがね(笑)」
この会話、堂々と喋っています。
この会話が聞こえた他の乗客は「こいつら何バカな会話してるんだろうなぁ」と思ってるんでしょうなぁ。
さらに・・・
ナナメ前方に外人の兄ちゃん(本が明らかに英語だからアメリカ人かその類)がとなりのおっちゃんと温泉話をしている。
「おいおい、外人が温泉話をしているよ」
「ディビッドは温泉が好きなんだよ」
「何だよ、そのディビッドっていうのは」
「彼の名前だよ」
「聞いたのかよ」
「いや、顔が“でぇびっどぉ”って顔なんだよ」
「じゃじゃじゃあ、あそこの外人は?」
相方の目線にはちょっと禿げた外人さんが・・・
「あれはスティーブだろぉ」
「なぜスティーブなんだよ」
「頭が禿げてるから」
「ひっでえなぁ。それが理由か」
「ちなみに黒人だとボブって感じだよな」
「黒人はみんなボブかよ」
「いや、スミスっていうのもいるな」
うーん、妄想しまくっています。
あ、今回の旅行はこういう車内での妄想話が至るところで出てきます。
バカのバカ発言だと思って聞き流してください(笑)
ディビッド、盛岡で下車。となりの男性は降りません
「えっ?一緒じゃなかったんだ」
「つか、ディビッドは盛岡に何しに降りたんだ」
「ディビッドは多分冷麺を食べにきたんだよ」
「それは俺たちだろう」
「じゃあ、かっぱを見にきたんだよ」
「遠野へか?」
「そう、彼は大のかっぱ好きなんだよ」
うーん・・・妄想が暴走しているぞ。
多分周りのお客さんは「バカじゃねえか?こいつら」と思っているんだろうなぁ(笑)
まぁ、こんな会話をしながら新幹線は八戸に到着しました。
次回に続く。