3年A組のラストは・・・あ、そう来たか。

昨日は必殺仕事人を見ていたので、先ほど録画していた3年A組を視聴しました。

いやぁ～、ラスボスがSNSユーザーだったんだねぇ。
表現の自由と言葉の暴力って奴ですな。
SNS上では「考えさせられた」とか「号泣」「感動」という言葉が飛び交ってました。

まあ、制作側の思惑がきちんと伝わったかはわからないけど、瞬発的に
「こういう事が言いたいのね」
というのは視聴者に解ったようで、よかったのかなあと。

どうもある時からバラエティだとかドラマとかが「視聴者に媚びている」感じはしているんですよね。
いや、テレビは広告収入が全てだから必然的にそうなるんだけど、番組そのものが委縮しちゃってる感じがして仕方ない。
ヘタなモノを作るとSNS上で叩きまくり、それを恐れた上層部が自主規制をかけまくる。

ユーザーの意見は大切なのはわかるし、一番なのはユーザーが望むものを提供するのは当たり前なんだけど・・・
今の人って自分の思い通りにならない→クレームという流れで、しかもそれがSNSを通して大炎上するからうかつな事は書けないんですよ。

結果としては見ないとか書かないとか、それしか方法がないんですよね。

これは散々書いている事だけど、SNSに自分の意見を書き込む以上は責任を持たないとダメですよね。
これに関しては自分も痛感してます。

で、話を3年A組に戻して・・・
先週まで大方のラスボス予想が"大森巡査"だと思ってました。
見事に踊らされた(笑)
でも、改めて1話から考えてみると、そこらかしこに伏線というか、ヒントがちりばめられてたんだよね。
あー、見事にやられた。
普通にドラマとしてもかなり面白かったんじゃないでしょうか?

ただねぇ・・・
こういうドラマがウケると"絶対マネする"のが今のテレビだから(笑)、2匹目のどじょうを狙っている奴いるんじゃないの?
それ、ダメだと思うよ。このドラマがなんでウケたのか理解できてないから(笑)