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これはスーパードライの功罪のひとつ

2008-08-15 13:05:41 | Weblog
若者が苦いビールを飲めなくなったのはスーパードライに慣れたからだと思う。

ビール離れを食い止めろ 大手2社、若手開発の新商品(朝日新聞) - goo ニュース

元々ビールといえば「キリンラガー」が始まりで、自分なんかはビール=ラガー=苦いというイメージが刷り込まれている訳ですよ。
だから、一番搾りが出たときは衝撃だったですよ。
「ラガーより飲みやすいビール」な訳ですから。
で、今自分はサントリーモルツが一番好きなんですよ。
何といっても「おいしい」「適度な苦味」「喉越しクリア」と全てが合格点。

んが!
今の日本のビールで何が売れるかというと「アサヒスーパードライ」なんですよ。
これを脅かす存在はまだないですね。
「辛口」と謳っているこの商品ですが、これビールの喉越しっちゅーか「ゴクゴク飲める」部分をクローズアップした商品なんですよ。
だから、素のまま飲むとそれなりに飲めるけど、食事と一緒だと正直料理に負けてしまうビールなんですね。
食事の時は舌に変化をつけて味覚をクリアにする必要があるため、適度に苦味があったほうがいい訳です。
スーパードライだとどうしても苦味の部分が弱いので、味の強い料理だと負けてしまうんです。

でも、まだここまではヨシなんですよ。
発泡酒、第3のビール、これが問題。
これはもうビールとして認識してもらいたくないんですね。
独自のものです。
確かにおいしいものはありますが、自分の中でこれをビールのカテゴリーに位置づけるのは難しい。
というのも、スーパードライよりさらに軽いんですよ。発泡酒って。
だから、本当にスポーツ後とか風呂上りに飲むくらいのもの。

若い人が「苦いビールは嫌い」とかいってるけど、ビールはその苦味を楽しむものなんだという事ですよ。
メーカーもね、顧客ニーズに合わせすぎ。確かに売るのが商売なんだろうけど、プライドは持って欲しいよね。

という事で、今日も家ではモルツが冷えている訳ですよ。

んなこって・・・

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