フリーター家を買うを観ました

さて、今回の話もなかなかな展開でございます。

特に介護の部分はもうリアルにズバズバきますね。
うちの場合は鬱じゃなかったけど、お袋の体が段々動かなくなってきて、後半介護していたんですけどね、ドンドン心に余裕がなくなってくる訳ですよ。
でも本人にぶちまける事なんぞできませんしね、やり場のないイライラがいつもありましたね。
お袋の介護で夜寝てても、お袋の小さな声できっちり起きる訳で、やっぱりあの時は緊張してたんでしょうね。
正直な話、自分の家で寝ている時は、泥のように寝てましたからね。

ドラマ終盤、主人公が言った
「もしお袋がいなくなったら、多分俺はホッとすると思う」という言葉。

この言葉は本当にそう感じますよ。
それだけ心に余裕がなくなる訳です。

理屈でもなんでもないですね。こればかりは。

いつかここを読んでいる人も「介護」を目の当たりにする場面が出てきます。
それは避けられないことだし、いつかは誰かに世話になることになるし。

まあ、本当にこのドラマは自分のツボを押さえまくったドラマだなぁと。
重い内容なんだけど、キャストの皆さんがうまいから、安心して見てられる作品だなぁと思います。