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外国人が見た「キングコング対ゴジラ」

2016-11-02 06:02:49 | Weblog
さて、昨日は東京国際映画祭で「キングコング対ゴジラ4K」を観てきました。


さすが東京国際映画祭だけあって、ご年配の特撮ファンの中にまじって外国の方も結構いらっしゃいまして・・・
自分の隣にはフランスのご年配夫婦、前には自分と同じ位の英語圏の方、その前にも外国人の方・・・
結構なワールドワイド状態。

海外でも有名な「日本のゴジラ」を彼らがどう見るか、物凄く興味がありました。
後、今回「国際映画祭」という事で、英語字幕が入っているのも物凄く新鮮。
『ああ、海外で日本映画観るとこんな感じなんだなぁ』
ってちょっと感動を覚えましたね。

で、その海外の方の反応はというと・・・
ゲラゲラ笑ってた。
キンゴジなのに。駅前シリーズでもなく、寅さんでもなく、トラック野郎でもないのに。
確かにキンゴジと言う作品はコミカルではあるけれど、コメディではないと思うけどなぁ。
「え?そこで笑いますか?」
ホント、そんな感じ。

特にキングコングの動作とか表情でゲラゲラ。
あっそう、そこがツボなんだ。

上映後、満足そうに帰って行ったので、まあよかったよかったと。

でもわかったね。
前から海外のゴジラにしっくりこなかった理由。
視点が違うんだもん、間違いなく。
海外の人から見ればゴジラと言う作品は
「肩の力を抜いて楽しむ娯楽作品」
だけど、日本のゴジラはシンゴジラみたいに
「語れるテーマが中に含まれている」
ほうが好みだったり。

そこはお国柄というところなんでしょうね。

で、いよいよ海外でキンゴジがリメイクされる事が正式決定。
これをベースにしたら・・・
徹底的にコメディになりそうでちょっと怖いなぁ(笑)

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