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MAされた会社の話・・・の続き

2013-04-21 05:03:38 | Weblog
さて、MAされた側の社員からするとひとつひっかかる部分がある訳です。

いわゆる「お給料」の部分。
休みやシフトっていうのはMA側のルールに従わないとならんのですが、概ね給料については旧体制の額がそのままシフトするようです。
ただ、新体制の給与形態より安い場合は、そのまんまの額(手当とかそういうので調整)でシフトしますが、それより高い場合が問題で、この場合は「調整給」っていうのが出てきます。
調整給っていうのは「あんたには給料確保を約束したんだから、うちの会社の査定額より高いんだけど、調整して出してあげるよ」っていうもの。

こいつがね、結構ポイントになるんですよ。

例えば今までの会社で250000円もらってたとする。新体制での査定では230000円とすると、20000円の差分が出るので、この20000円が調整給として支給される訳。
ところが、例えば給料が5000円上がったとすると、本来なら255000円になるのが普通なんだけど、調整給が20000円から5000円ダウンの15000円になり、結果250000円のまんまとなる。

つまり当然ではあるものの、調整給がなくならない限りお給料はあがらないという訳。
んで、例えばお給料が何らかの理由で5000円下がったとしますわ。
さっきの例で言えば本給230000円から5000円差し引かれ225000円となり、調整給は20000円のまんま。トータル245000円というむ仕組み。

あくまで給料のアップダウンは本給で行い、それに対する補助なんですね、調整給。

つまり調整給がついている以上、昇給っていうのはナイと考えていいくらいですね。

ま、MAされた会社の人間はその時点で「別の会社に就職して、給与も今までの額くらいはもらえて、まわりに知り合いがいる」くらいの意識にしておかないとイカンって訳です。


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