高校野球の春季岡山県大会が開幕しました。昨秋の県大会8強と各地区予選を勝ち抜いた16校を合わせた24校が出場して開催されます。
初日は1回戦8試合が行われました。
初日の試合予定です。
【1回戦の対戦組合せ】
4月20日(土)
*倉敷マスカットスタジアム
就実-笠岡商
東岡山工-倉敷青陵
関西-作陽学園
*倉敷市営球場
西大寺-金光学園
美作-倉敷商
明星学院-玉島商
*エイコンスタジアム
岡山大安寺-玉野光南
岡山工-津山工
早速試合結果です。
▽1回戦
*倉敷マスカットスタジアム
笠岡商 000 000 000│0
就 実 010 010 01X│3
(笠)三嶋-村上
(就)山下・幡司-正分
東岡山工 000 010 010│2
倉敷青陵 002 200 11X│6
(東)中村・光森・行司-今田
(青)山手-古川
作陽学園 000 001 000 │1
関 西 000 000 002x│2
(作)石原匠-中西
(関)井上・山本-伊勢田
*倉敷市営球場
西大寺 000 000 020 1│3
金光学園 000 101 000 0│2
(延長10回タイブレーク)
(西)竹中-岩野
(金)佐伯・髙橋-瀬尾
倉敷商 121 000 211│8
美 作 000 200 001│3
(倉)和田・淺野・増田・大坪-妹尾
(美)廣瀬・岡田・赤木・影山-逢坂
玉島商 002 200 004│8
明誠学院 000 002 210│5
(玉)永富・平木・見附-宮野
(明)板野-藤原
*エイコンスタジアム
岡山大安寺 000 000 001│1
玉野光南 000 202 01X│5
(大)塩飽-三戸
(光)清水-岡野
津山工 200 000 000│2
岡山工 001 000 02X│3
(津)芦田-田村
(岡)時本-大橋
⚾1回戦を終えて16強が出揃いました。2回戦からは1回戦シードの昨秋の県大会ベスト8が登場します。
さて、issanの母校・西大寺ですが、金光学園との初戦を辛勝。延長タイブレークの末に振り切りました。ここのところ、中々破れないで来ている8強の壁を今回は敗れるかどうか? 大事な2回戦は明日行われます。
その、2回戦の試合予定です。
【2回戦の対戦組合せ】
4月21日(日)
*倉敷マスカットスタジアム
岡山東商-西大寺
倉敷商-おかやま山陽
総社南-玉島商
*倉敷市営球場
玉野光南-倉敷工
創志学園-岡山工
関西-岡山学芸館
*エイコンスタジアム
岡山理大附-就実
倉敷青陵-岡山城東
16強の内訳は、私学が6校、公立が10校ですが、シードの私学勢4校がかなり強いので、この大会での勢力図が変わるかどうかは、今のところ未定です。注目したいのは「倉敷商-おかやま山陽」の対戦でしょうか。「関西-岡山学芸館」は現状の力の差が大きいので岡山学芸館の優位は動かないかと思います。高校生の試合ですから予想通りにいかないことは多々ありますが。
ところで、issanさんは世代的に記憶がある方と思いますが、沖縄・豊見城高校で裁監督のもと甲子園で活躍し、プロにも進んだ赤嶺賢勇さん、奥様の関係で長く山形県山形市に居住しており、息子さんは日大山形の外野手だったそうです。
東北地方の関係者としてはささやかな驚きでした‥沖縄から東京経由で山形とは、最初は気候や文化の違いには驚きの連続だったでしょうね。
赤嶺さんが高2だった75年センバツでは、結果的に敗れた原辰徳らを擁する東海大相模より、何と日大山形、金子投手という好投手がいたそうですが、そちらの方が手ごわく感じたのだとか。
その学校の土地に永住(おそらく)になるとは、人生は面白きもの、なんでしょうね。
ところで、赤嶺投手に関しては滅茶苦茶よく覚えています。私としては1回戦でこの年の夏に全国制覇する習志野と対戦して試合が一番印象に残っています。習志野の小川投手は大会屈指の本格派でした。肩を壊したとかで大学からは外野手として活躍し、その後はご存知の通りヤクルトの中心打者として、後に監督も務めました。打線も凄まじかったのですが、赤嶺投手は習志野打線を完封、打線が小川投手を攻略して勝利しました。
赤嶺投手も、東海大相模の原、津末、村中の各選手も同級生でしたから、しっかり記憶に残っています。特に赤嶺投手は小柄でしたが、実にダイナミックな投球フォームで印象的でした。
懐かしい話題をありがとうございます。
ちなみに、サッカーで岡山にも所属した赤嶺真吾選手は引退を地元のFC琉球で迎えましたが、現在は奥様の関係で岡山在住です。ファジの親善大使も務めていただいてます。SBで活躍した椋原は岡山に残りスポンサー企業に勤めながら、ラジオ解説を担当してくれています。また、以前話題にしたことのある関戸は岡山市内でカレー店を経営しています。元々は岡山に縁のなかった選手たちがファジに所属したことで岡山を好きになり、岡山に住んでくれる。こんな嬉しいことはないですね。
ありがたいことだと思います。
ただ、赤嶺投手の場合はプロでは巨人所属でしたから、更に縁の薄い山形に住むことになったというのは、まさに数奇な運命を感じさせられますね。