一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

年月の流れ~菅直人さんの場合~

2012-12-17 | テレビを観て
 総選挙も終わり、昨日今日と、テレビでは選挙後の話題でもちきりだ。
昨日は前首相菅直人さんの選挙運動の光景が流れていた。約3年前に見た光景とあまりに違っていた。
 3年前偶然に新宿駅前で菅さんが演説をする場面に出くわした。
 これから来るという直前で人だかりに好奇心を刺激され、その人だかりに近寄ったら最後、身動き出来なくなってしまった。まあ、いい機会だと思って人の波にみまれながら演説の一部を聞いていた。
 明るい太陽の下、さっそうとワゴン車の屋根に乗った菅さんは白いワイシャツ姿で、腕をまくり上げ、力強く演説していた。(内容は忘れた)。聞いている人たちは、「いいぞ」なんて声を掛けていた。大人気なのは間違いなかった。
 そして、3年後・・・
 テレビで見る菅さんの目の前に聴衆がいない。握手しに行こうとすると・・・避ける人たち。
なんだか、時の流れ時は残酷だなあと、痛感した。この映像意外では、もっと聴衆が集まる場面もあったのかもしれないが・・・
 あの時の菅さんのワイシャツ姿は、確かに頼もしくかっこよかった。
 そして今、比例で復活当選した姿にはあの時のキラキラしたオーラはなかった。疲れ切った顔で映っていた。

 年月の流れは・・・・残酷である。そして責任をとるということはむずかしい。