一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

これからを憂える

2011-12-29 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
玄関にお正月の飾りをつるした。
このお飾りももう3年目。使い回ししている。1年ごとに買い換えるのはもったいないという気持ちが強くて・・・これは慣習的にはアリだろうか?

ところで、通院は1月5日からなので、今は一休み状態。
色々考えつつある。

今は抗ガン剤2種類目。
1種類目のEC療法は7月はじめから11月後半までかかった。
結局白血球が低下してしまうと、増加するのに時間がかかるのが原因だ。

そして今ドセタキセル(タキソテール)1回目が終わって2回目の予定が1月5日。
たぶん、1ヶ月に1回の割合で、4回終了するのに3月までかかると思う。

先生は、小さくなってきていると言ってくれるが、小さくなっていることが何を意味するのか、このあとどうなるのか、先は見えない。小さくなったら手術をするというお話は聞いているが、どうなのだろう。

もしかしたら手術ができないのかも知れないし、この先ず~っと抗ガン剤かも知れない。
それについては具体的には出ていない。また検査をしてその様子で決めていくのだろう。
結局セカンドオピニオンなるものも受けなかった。
今の病院は、主治医も看護師さんもみな穏やかで優しいし、家から近いし、たぶん治療法も今の方法しかないだろう。

それにしても、2年前にマンモグラフィで検査して石灰化と言われたときに、精密検査をしていれば・・・と思ってしまう。良性だと言われたのが運の尽きだった。

今、仕事をやめるかどうかで迷っている。願わくば復帰したいのだが・・・
あと2年間くらいは休職できるが、この先復職しても同じ程度の仕事は出来ないだろう。
かといって、退職するとこれも面倒である。
何より、健康保険を国民健康保険にかえたりするのが面倒そうだ。
病院に行く限り保険証は必要だし、その限りでは今のままの方が便利が良い。

このままでは自分の身動きが取れない。
もっと早く、別の選択をしていれば・・とつい後悔してしまう。
でも、こうなったらこの先後悔しないように決断できる2012年にしたい。

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通院 診察の日

2011-12-22 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
本日は年末年始前の診察。
白血球もいい具合に増えているということで、来年正月明け早々、タキソテール投与ということになった。
それにしても、今日の病院は人が大勢で、受付の人が一生懸命
「会計は1階でもできますから、ここは診察待ちの人だけお願いします」のようなことを叫んでいた。
何回も来院しているが、こんなことは初めてだった。
寒くなって具合が悪くなった人が増えたのだろうか?

そんなせいか、予約している割には、結局3時間かかった。(診察、薬、会計とトータルで)
今度は1月5日で、休み明けだから、さらに増えるのではないかとちょっと脅威。

そういえば、いつも乳腺外来で見かけている女性が採血に手間取って看護師さん2人がかりでやっていた。
きっと血管が出なかったのだろう。
自分も覚えがあるので、その光景を見ながらひたすら腕をこすっていた。
(幸いにすぐ採血できた。ホッ)

今日も寒かったけど、外はいい感じに冬景色。
ドラマで使われた風景を激写してきた。(暇人である)



鉱がん剤投与1週間目の検診

2011-12-15 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
恒例の1週間たった後の血液検査と診察。
今日は血液検査がないと思っていたので、予定表を見たら検体検査と入っていてビックリ。
まあ、血液検査をやらないわけはないよなあと思いつつ採血室へ。
意外なことに待ち時間が少なく、すぐに名前を呼ばれた。

診察では
「順調に下がっていますね(白血球が)」という会話から始まり、私の
身体が痛くて・・・」という訴えと「体重減りましたか」という質問まで一気に進んだ。

結局は血球数の減少は今日と明日連続の注射。

身体が痛いのは副作用で、痛み止めのロキソニン(ジェネリックになっロキソプロフェン)を出してもらうことになった。

食事を食べられないのは、「もう少しの我慢」とおっしゃっていた。
我慢します。というか、
自分としては肥大化した身体が萎むのも悪くはないかな、と軽く考えている。
甘いかな?

あと、熱が出て鋳なくても3日くらいは解熱剤を飲んでおく、ということも付け加えられた。

そして29日の抗がん剤はたぶんキツイだろうという予想で、1月に入ってからになった。

明日は外来注射。
こういうときに家から病院が近いというのは助かる。

1日入院(抗ガン剤投のため)

2011-12-09 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
今までのEC療法からタキソテール(ドセタキセル)に変わる1回目なので、様子を見るために入院。
昨日の午前中診察を受けて、11時過ぎに病棟に行った。
前回は旅行気分で個室にしたけれど、今回は4人部屋にした。
どうせ1日だからイイかな・・・と

割り当てられた部屋はナースステーションのすぐそばだったのが運の尽き。
病棟って、思った以上に騒がしかった。
TV朝日でやっている「DOCTORS」よりさらに騒々しい。
もっと静かに粛々と過ごしているのかと思ったけど。
夜勤担当の先生は携帯の着信音が軽快な曲で、夜中に何度も鳴っていた。
それに、なぜか一人のおじさんがず~っとステーションがいて看護師さん相手にしゃべっているし・・・

入院はお産の時にしているけど、そのときはもう少し静か印象だった。
睡眠導入剤を持って行って良かった。

それに、すでに3人の女性が入っていたけど、カーテンを閉め切りだった。だから、お互いに話すことはほとんどなく、私も他の方と話すことは遂になかった。

この病棟はいろんな診療科が混合しているのでどうやら4人とも別の病気だったらしい。
だから朝夕の回診は3人の先生が来て、互いの患者に話していた。
乳腺外科(自分)、呼吸器外科、それに内科かな?
先生達声が大きいので、聞こえちゃうのだ。
まあ、そういう状況では、お互い干渉し合うことがないのは良いかも知れない。
どうせ話は合わないし・・・

ということで、肝心の点滴と、その後は何事もなく終わった。
ご飯も私にはほどよい薄味で、入った日のお昼チキンカレー、夜メンチカツがメインでラッキーだったし、朝もウインナーが美味しかった。

今回ビックリしたのは薬が何も出なかったこと。
EC療法の時は、デカドロン、イメンドカプセル、セロトーン、ガスターと、たくさん出ていたのが、今回は0だった。
あと、点滴した後に看護師さんが「お酒強いですか?」
と聞いてきて「?」な反応をしたら
「アルコールが入っているので、中にはぼ~っとしてしまう人もいるんです」だった。
確かに自分はアルコールに弱くない。

薬剤師さんも来て、必死で副作用を説明してくれたが、その大部分はすでに経験しているので慣れている(と心の中で言ってみた)。

そんなこんなで、無事生還。
また1週間後様子を見に通院する。




入院セット準備完了

2011-12-07 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
先週は白血球の数が足りなくて、抗ガン剤中止となったので、明日再度挑戦。
朝血液検査をして、その結果を受けて決めるので、白血球量が上昇してなければまたまた中止の可能性あり。
自分としては、外来でもいっこうにかまわないけど、先生は大事を取ってくれているので、文句は言わない。
でも、荷物は最小限を詰めた。
バスタオルもスポーツタオルに替えた。

入院したら明後日の舞台観劇はできない。
そろそろ、趣味の観劇も控えていかないと、紙くずになるチケットが多くなりそうだ。




今夜はこのおかずを作った。ただし、挽肉ではなく細切れを使った。青粉もかなり多めに入れてみたらいい感じだった。
                
                                 



Cpicon 鶏肉とキムチの和風ピカタ by koujuan

次の抗ガン剤は中止

2011-12-01 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
朝9時過ぎに行って採血、診査の結果。
本日の抗ガン剤点滴は中止になった。
白血球数がやはりあがらないらしい。
パソコンの画面を見たら、白血球2210という数字が見えた。
これはやはり少なすぎのだろう。
身体はそんなにつらいことはないのに。
また来週様子を見ることになった。

いつも木曜日に見かける女性は化学療法室に入っていた。
以前見かけたときも、自分は中止だったとき、彼女は療法室に向かっていた。
順調に治療されて鋳るんだろうなあ・・・

入院の用意を詰め込んだバッグをよっこらしょと持って病院を出てきた。
まだまだ、治療の道は長いと実感した。

次の抗がん剤

2011-11-24 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
先週の心臓検査(超音波)を見ながら次回の抗ガン剤について説明を受けてきた。
昨日休みだったこともあるのだろうか?60分待ちだった。
珍しい。

結論は、
来週からドセタキセルの投与開始。
念のため、1日だけ入院して様子を見ることとなった。
前回は個室にしたが、今回は4人部屋にした。
たぶん、そんなに大変なことは起こらないだろうと踏んだ。

というか前回は向こう側の個室から、夜中に男性が吐く声が聞こえてきてちょっと怖かったのも1つの理由。
人がいた方が怖くない思えたから。
たぶん1日で帰宅となるだろうし・・

で、こんどの薬の副作用の1つに便秘もあるらし。
たぶん自分の最大の強敵はこの便秘だと思われる。
それに比べれば、手足のしびれなど・・・・

これから3週間に1回、4回の投与で約3ヶ月
また気長に治療していこう。


心臓の超音波検査

2011-11-18 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
昨日は超音波検査。
次回の抗ガン剤投与に向けて、心臓の様子を調べるためということで・・・。
午後4時予約なので、すでに自動受付器は終わって、患者さんの姿もチラホラだった。
30分くらい胸をグリグリと。

最新の機械を入れたらしい。
確かに今までの超音波はモノクロだった気がするが、昨日のは画面に青やら黄色やら赤の色がうつっていた。
モニターの画面が見えるのだが、自分には心臓がパクパク動いているのがわかるだけで、グラフや何やらはわからなかった。

今は、医学界も機械(高度なコンピュータ)を使いこなせないといけないのだ。
ますますコンピュータに疎い者は置いて行かれるのを実感。

来週またこの結果も含めて次の計画をお話してもらう予定だ。



夕飯の煮物。
味はまあまあ。
最近は手作りの煮物が多くなってきたので、だんだん味がわかるような・・・気がする。

通院日で、免疫UP。そして来週から・・・

2011-11-14 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
本日の通院は、抗ガン剤後の免疫UPの注射が目的。
診察では、木曜日に心臓の超音波検査。
そして来週の木曜日に次の抗ガン剤についての説明。
3週間おきにおよそ3ヶ月して、しこりが小さくなったら手術するとのこと。
いったいドンだけ大きなしこりだったのか・・・(は~っ)

という予定表をいただいた。

今度の物は副作用が緩いらしい。
でも、どんな物かは実体験しないと、わかりませんね。

先週点滴をして、今回は胃に来ているらしく、もうご飯物がダメ。(あれだけ好きだったのに)
その代り、キュウリをばりばりとか、リンゴ食べたい・・・・とか
思いもよらなかったベジタリアン気分。

水が一番美味しいという、自分にとって不思議な感覚。
どうやら、今まで好きだった物が好きでなくなり、嫌いな物が好きになるという魔法がかかっているらしい。
でも、おかげで肥満防止には役立っている。

庭の秋トマトも、ここへ来て俄然張り切って実を付けている。
もう秋も終わっちゃうから、早く赤くなっておくれ・・・