伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

3.11のnotte stellata

2023年03月12日 | 羽生結弦


3月11日に行われた2日目の「羽生結弦 notte stellata」
ショーが終わったあと、最後に羽生結弦選手が挨拶をした。

その時、ここは「遺体安置所でした」と言った時、
声が震えていた。

3.11の日にアイスショーをすることの
葛藤とプレッシャーが沢山あっただろう。
それでもメッセージのためショーをすることを選んだ。

羽生選手がいかに重いものを背負っているかが分かり、
胸が詰まった。。
そして彼はこれからも背負ってゆくのだろう…。
それが自らに課した使命だと思っているのだと思う


さらに、最後に
「今日ある命は、明日もあるとは限りません。
今日の今ある幸せは、明日もあるとは限りません。
そうやって地震は起こりました。」

この言葉にハッとした。
当事者ならではの現実に対する認識。
彼はずっとこうやって生きてきたのだな、と。
重い言葉だった。
この言葉を反芻して羽生選手の思いを今一度思い至りたい。

notte stellataというショーには明確なコンセプトがあった。
今を幸せに生きてほしい。そういうメッセージが。


(報知より)


これから仙台へ行く。
心配で心配で仕方がないが、行くしかない。
羽生結弦選手を見られるということは、幸せなことなのだ。
その幸せを噛み締めて来たい。





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