新選組に関してはそれほど興味があるわけではないのだけれど・・・。
というか、あまりいいイメージを持っていなかった。
仲間内での粛清も多かったし、
暴力的集団、というイメージがある。
一方でヒーローとして今も人気を集める集団でもある。
新選組の隊員それぞれの人物に個性があり、魅力的に映るのだろう。
京都文化博物館で、
「新選組2022」という展覧会があって、
例によって招待券をもらったので(すみません)
行って来た。
京都文化博物館
https://www.bunpaku.or.jp/
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/shinsengumi2022/
新選組展2022—史料から辿る足跡
2022年10月1日(土) - 2022年11月27日(日)
展示場所:4階・3階展示室
展覧会公式HP
https://shinsengumiten2022.jp/index.html
なぜ今、新選組なのか?
どこかでドラマでもやっていたのかな?
今、新選組の特集を組む必然性は何だろう、
などと考えながら行って来た。
会津藩のあった福島の福島県立博物館からの巡回だ。
展示室は京都文化博物館の4階と3階。
入った時は(観覧者が)おじさんばかりだったので、
ちょっとびっくりしてしまった。
こんなに男性ばかりの展覧会は見たことがない・・と。
見ながら歩き進んでゆくと、若い女性たちもいた。
熱心に見ていたから、新選組のだれか、
土方だとか沖田のファンなのだろう。
新選組はやはり人気があるのだと思った。
幕末だから、資料が沢山ある。
近藤勇、土方歳三、沖田総司、松平容保の書簡などが、沢山あった。
写真もあった。
有名な土方歳三の写真もあった。とても小さいものだ。
土方は超イケメンだった。
展示はとても真面目なもので、幕末の動乱の歴史を、
新選組関連の豊富な資料から、浮き彫りにする感じだった。
ペリーの来航、弱体化した幕府、尊王攘夷運動、
浪士組の結成・・・
幕末の歴史には詳しくないので、あまりよく分からないが(>_<)、
展示は会津藩の松平容保が京都守護になり、
孝明天皇との結びつき、
そして松平容保が新選組を庇護、配下に置き、
池田屋事件、禁門の変、戊辰戦争、・・・と続く。
近藤らの書簡や帯刀していた太刀、木刀などから、
極めて冷静に歴史の中における新選組を炙り出していた。
天然理心流関連の展示から始まる。
目を引いたのは、鎖帷子と籠手。
2種類ほど展示されていて、
そのうち一つは土方歳三所用のものということだったが、
強固に出来ていて、重さ6キロもするという。
しかも保存状態がとても良く、一式揃っている。
実戦で使用したはずのもので生々しかった。
このような装備をして戦いに臨んでいたのだと思うと、
身が引き締まる思いだった。
↓こちらに画像(転載禁止)公式HP
https://shinsengumiten2022.jp/highlight.html
大政奉還の後、鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争に突入し、
新選組の力も低下、
近藤勇は江戸で斬首された。
当時の(近藤斬首の)瓦版も展示されていた。
土方の最後の戦場となった五稜郭の図面もあった。
・・・・・
新選組は京を舞台に活動したため、京都関連の展示も多い。
緊密な関係にあった松平容保、孝明天皇の展示も多かった。
それ以上に近藤や土方や沖田の書状が多く、
それらが残され、きれいに保存されていることが驚きだった。
いずれも達筆だ。
書簡によって、彼らの活動内容が分かるようになっていた。
日本の激動の幕末の時、
歴史を動かした人物たちのドキュメントのひとつと言っていいだろう。
グッズ売り場には打って変わって、
マニア向けの新選組グッズで溢れていた。
根強い人気を感じさせた。
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というか、あまりいいイメージを持っていなかった。
仲間内での粛清も多かったし、
暴力的集団、というイメージがある。
一方でヒーローとして今も人気を集める集団でもある。
新選組の隊員それぞれの人物に個性があり、魅力的に映るのだろう。
京都文化博物館で、
「新選組2022」という展覧会があって、
例によって招待券をもらったので(すみません)
行って来た。
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新選組展2022—史料から辿る足跡
2022年10月1日(土) - 2022年11月27日(日)
展示場所:4階・3階展示室
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なぜ今、新選組なのか?
どこかでドラマでもやっていたのかな?
今、新選組の特集を組む必然性は何だろう、
などと考えながら行って来た。
会津藩のあった福島の福島県立博物館からの巡回だ。
展示室は京都文化博物館の4階と3階。
入った時は(観覧者が)おじさんばかりだったので、
ちょっとびっくりしてしまった。
こんなに男性ばかりの展覧会は見たことがない・・と。
見ながら歩き進んでゆくと、若い女性たちもいた。
熱心に見ていたから、新選組のだれか、
土方だとか沖田のファンなのだろう。
新選組はやはり人気があるのだと思った。
幕末だから、資料が沢山ある。
近藤勇、土方歳三、沖田総司、松平容保の書簡などが、沢山あった。
写真もあった。
有名な土方歳三の写真もあった。とても小さいものだ。
土方は超イケメンだった。
展示はとても真面目なもので、幕末の動乱の歴史を、
新選組関連の豊富な資料から、浮き彫りにする感じだった。
ペリーの来航、弱体化した幕府、尊王攘夷運動、
浪士組の結成・・・
幕末の歴史には詳しくないので、あまりよく分からないが(>_<)、
展示は会津藩の松平容保が京都守護になり、
孝明天皇との結びつき、
そして松平容保が新選組を庇護、配下に置き、
池田屋事件、禁門の変、戊辰戦争、・・・と続く。
近藤らの書簡や帯刀していた太刀、木刀などから、
極めて冷静に歴史の中における新選組を炙り出していた。
天然理心流関連の展示から始まる。
目を引いたのは、鎖帷子と籠手。
2種類ほど展示されていて、
そのうち一つは土方歳三所用のものということだったが、
強固に出来ていて、重さ6キロもするという。
しかも保存状態がとても良く、一式揃っている。
実戦で使用したはずのもので生々しかった。
このような装備をして戦いに臨んでいたのだと思うと、
身が引き締まる思いだった。
↓こちらに画像(転載禁止)公式HP
https://shinsengumiten2022.jp/highlight.html
大政奉還の後、鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争に突入し、
新選組の力も低下、
近藤勇は江戸で斬首された。
当時の(近藤斬首の)瓦版も展示されていた。
土方の最後の戦場となった五稜郭の図面もあった。
・・・・・
新選組は京を舞台に活動したため、京都関連の展示も多い。
緊密な関係にあった松平容保、孝明天皇の展示も多かった。
それ以上に近藤や土方や沖田の書状が多く、
それらが残され、きれいに保存されていることが驚きだった。
いずれも達筆だ。
書簡によって、彼らの活動内容が分かるようになっていた。
日本の激動の幕末の時、
歴史を動かした人物たちのドキュメントのひとつと言っていいだろう。
グッズ売り場には打って変わって、
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根強い人気を感じさせた。
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