いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

椎間板ヘルニア 絶対に1週間で治してほしい

2011年02月12日 | 腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
45歳男性。
腰痛と脚が突っ張る、しくしくとした痛み。
腰痛で腰が伸びないので
かがんで立つ、歩く感じでいかにも具合が悪そう。

そんな状態でもう2週間。
1週間後に海外出張がある。
とても大切な交渉があるのでこんな状態では
印象が悪くなるということで
上司に「絶対にそれまでに治して来い。」と言われて来たという。

これまでも接骨院で毎晩電気やマッサージをしていたが
良くならないので、まずはと、先日整形外科に行った。
「椎間板ヘルニア」と診断される。
絶対に来週中に治して欲しい。」と医師に訴えるが
当然「絶対にそれまでに治るとはいえません。ましてや
椎間板ヘルニアなら1ヶ月くらいは覚悟して欲しい。」

と言われた。

そこでネットで調べ、当院に来院となった。
上記の通り経緯を聞いたあと
「あらためて、ここ(当院)でどうしたいのですか?」と、うかがった。
「来週中に絶対に治したいです。」
そう聞いて、この方はその通り来週中には治る可能性があると感じた。
実際にリミットを2日残してほとんど痛みが無い状態となった。

初回にそう感じたのは直感でそう感じただけかと思ったが、
今思い起こすとそれだけではないと気づいた。

つづく

魂(たましい)

2011年02月10日 | 自律神経失調症
全体を整える。
それは「魂」もです。
しかし、正直言って「魂」について語るのは
まだ私には力量不足です。

体について、また心についての考察とは
次元が違います。
魂の考察も必要と思い研究してますが、
その考えはなかなか整理できません。

今いえるとすれば
心身を元気にすれば魂も元気になるとしかいえません。




自律神経失調症への対応

2011年02月09日 | 自律神経失調症
自律神経失調症ということで来院される方も多いです。
自律神経失調症とは
症状は、めまい、冷や汗、震え、
頻脈、動悸、血圧が激しく上下する、立ち眩み、
耳鳴り、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、不眠、生理不順
といった身体症状から、
人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など
精神的な症状が現れることも多い。

自律神経失調症には様々な症状があり、
どの症状がどれだけ強いのか弱いのかは患者それぞれである。
そのため患者によっては、
その他の症状はあまり強く現れないにもかかわらず、
ある特定の症状のみが強く表れる場合もあり、
症状は実に多岐多様です。
そんな多岐にわたる自律神経失調症に対し、
当院ではいったいどんな対応をするのか。

、、、、、、
基本的に一般の腰痛や肩こりなどの対応と大差がありません。
これが椎間板ヘルニアとか半月板損傷とか、スポーツ障害とかでも
どの対応も施術は基本的に同じです。
症状の対処療法として主訴の患部への施術が多少増える程度です。

基本が全体の調整。
全体を整え、
それによって症状をご自身の体が治すのを基本とします。
症状へのアプローチはいわゆるオプションです。
部分へのアプローチと
全体へのアプローチの両面から対応となります。

全体。
それは身体だけではなく、心も含まれます。
さらに、体と心だけでなく行動も含まれます。


全体なら「魂」もなのか?
それについては次回。



見てるけど見ていない

2011年02月08日 | 日記、独り言
カーペットを掃除機を使い掃除する。

掃除機でゴミを吸い取った後をよくよくみれば、
吸い取りきれないものがあるのに気づく。
しかし、それはまさによーく見ないと気づかない。

カーペットクリーナー(コロコロと粘着シートを転がすやつ)を
使うとまだ小さなゴミが残っていることがよくわかる。
コロコロを使ってもまだある。
よおおおおおーぉぉォォow ou~く見れば気づくけど、
普通にみれば気づかない。

これが大きなものでも、
普通ならスグ気づくはずなのに、なぜか気づかないこともある。
考え事をしながら歩いていれば、
目の前に人がいることに気づかないこともある。

今買い物をしてきた方なら、
その時レジをしていた店員さんの顔を覚えているかと言われれば
全く記憶に無いと言う方も多いかもしれない。

小さなものなら目に入らないというのはわかる。
大きなものでも目に入らないことも多い。
見ていながら見ていない。
見ていても気づかない。


それは自分の体や心も。

注意して見る、注意して聴いてみたら
何かを訴えている。
いつからそう訴えていたのか。
もうずっと前からそうだったのかも知れない。
でもそれに気づいていなかった。





我以外皆我師

2011年02月07日 | 日記、独り言
小説「宮本武蔵」(吉川栄治)を読んだのは中学生のころ。
「空手バカ一代」で大山倍達先生が愛読したというので
それがきっかけで読みふけりました。

「我以外皆我師」。
小説の中で使われていた記憶がある。
以来、何かにつけその言葉が時々思い浮かぶ。

来院される患者さんから、
家族、親戚、
道行く人、買い物するときの店員さん、
子供、お年寄り、男性、女性、ニューハーフ?
どんな人でも、
思いがけない気づきを得ることがある。
嫌な人と感じる相手でも、
そこから何かを学ぶことがたくさんある。

犬、猫、動物、虫、鳥、魚、
月、お日様、雲、雨、風、、、
人以外にも気づきを与えてくれるものは
無数にある。
しかし、気づきは常に得られるわけではない。
それは自分が鈍感なっている時なのかもしれない。

死ぬまで元気

2011年02月06日 | 整体院案内,院長プロフィール
当院の理念に
「年齢を重ねても、体が自由に動かせる、
年齢を重ねるたびに身体が楽になる技を身につけ
生涯元気にすごせる身体創りをサポートする。」

という項目があります。

出来るだけ寝たきりにならないよう
死ぬまで自立した生き方ができるようにしたい。
これは、誰もがそうありたい望みと思います。
私自身もそう思います。
しかし、それは実際に私自身がまだ経験、実践できないことです。
そして実践できたときには私はこの世にいない。

だから元気な高齢の方の生き方を勉強します。
それを参考に
「こうしたら、歳をとっても心身を元気に保てるだろう。」
という推測、仮説を今の若い(もう五十路ですが)自分で
検証したり、年配者の方に実践してもらったりします。
つまり、
元気な高齢の方はそれだけでも立派な先生なのです。

どうしたら元気に歳を重ねられるかという研究の中で、
現在重視しているのがセンスを磨くということです
それは若い人、子供でも有効です。
ただ、センスを磨くには
時間と、コツコツと積み重ねる努力と忍耐、意識が必要です。
これは歳を重ねることが必要です。

歳をとることでそのセンスに磨きがかかる。
当然それは若い人にはマネが出来ない。
元気で歳を重ねるだけでも
それはとても大きな社会的財産だと思います。


ドクターショッピング

2011年02月05日 | 整体院案内,院長プロフィール
定期的に通院されている方の中にお医者さんがいます。
施術中の会話で患者さんが頻繁に医師、病院を変える
いわゆるドクターショッピングをする患者さんがあると言います。

「医師の説明の不十分による不信感」
「医師に症状のつらさを聞き入れてもらえない、理解してもらえない」
診断を下すことが難しい疾患のため、さまざまな診療科を受診する。
そういった理由でドクターショッピングをする場合があるので
その先生はしっかりと患者の話を聞き、
しっかり説明することを心がけているそうです。

しかし、そういったコミュニケーション不足と言うことでなく
単純に医者めぐりをする方も多いと感じると言います。

整体やカイロなどでもそうした施術院を渡り歩くかたがいます。
たいていはフリーペーパーなどをみて
安い料金で出来るところを目当てにします。

この場合、初回は安くても次回は普通の料金なので
また別の初回を安くしている整体をフリーペーパーで探し渡り歩く。
それを繰り返すわけです。
つまり選択の優先が安さということであって
治すことが二の次です。

以前はホットペッパーなどのフリーペーパーに、当院も掲載していました。
他店が初回を半額などと安くする手前、
それに準じた料金にしないと集客効果がありません。
ですから同様に初回を半額前後の料金でやりました。

それでも、来ればココの良さを解り定着してくれる。
そう思っていましたが、
一般の患者さんとは違ったタイプの方が多くなります。

状態を診る、症状を診ると同時に心も診ます。
不調をもっているというのは同じです。
もちろん中には「治りたい」という目的の方もいますが、
来院する目的が違うと感じる方が多くなります。

心を診るといっても具体的になにを考えているかまで
解るはずもありません。
しかし治す目的とはずれた意識であることは感じ取れます。

何とか治そうとこちらが努力しても、
「治りたい」という目的、意識ではない患者を治すのは治せません。
続けてくれば治るとしても続けることもしない。
当然「治る」という成果は得られません。

低料金で呼ぶこと自体が患者の「治す」意識を低下させる。
フリーペーパーなどでの低料金集客は、
そういった状況を増やすことになりかねないので
現在はおこなっていません。

しかし料金が高いがため、利用しずらい。
それも治すことにならない。
ではどうすればいいのか、、、、。
当院はそれを踏まえた料金システムにしたつもりです。


良くなるきっかけ

2011年02月04日 | 整体院案内,院長プロフィール
元の正常な状態になるきっかけを待っている状態。
それは正常な状態を忘れていて、
それを思い出させるだけでいい状態です。

これは身体的きっかけもあり、心のきっかけもあります。
身体的きっかけのいい例が正しい動作をサポートすると
間違った動作をしなくなるという手法で良くなる例。

心のきっかけは、
例えばココに来ることだけできっかけになるという場合もある。
なにがそのきっかけなのかは様々。
それが何なのか解らずとも
何か別の一つの気づきが、そのきっかけを知る鍵になる。
その気づきを提供することが心のきっかけを開くことになる。
通常はカウンセリングがその手法となるが、
心の問題であっても、
そのきっかけが体へのアプローチの場合もある。