コイノアカシ

育児中の専業主婦の気持ちにも、働くママの気持ちにも優しいかと。近頃は発達障害+不登校=天使か悪魔かわが子達?!な記事を。

高校3年生時の担任の先生を思い出す。

2018-08-31 10:36:17 | Weblog
小さい頃から見知っている方々や
物事が、緩やかに去りゆく事が多
いと感じる最近です。

ずっと普通にある存在だったから
特別 人生に大きく絡んではいない
のに なくなれば物悲しいものです。

こんな時は、高校3年生の担任の
先生の言葉が浮かぶのです。

養護学校教諭時代の事を授業中に
お話ししてくださった事があり。

養護学校の生徒さんが夏休みに
なっても毎日登校をやめなかった
という内容でした。

夏休みだから登校しなくても
よいと伝えても、夏休み中の
登校は続いたらしいです。

やめなかった理由は、毎日
登校することも時に難しい
生徒さんだったからこそ、
学校に行くという事が本当に
大事だったようなのです。

何を先生が言いたかったかというと。

「君たちは、これほど一生懸命に
 何かに取り組んだことがあるか。
 取り組めるのか?」

遊びほうけてだらけ放題の受験生な
私たち。どれほどの心に響いたか。

ただ、先生。その中の一人だった
私は、あれから20年以上経った今も
思い出しますよ。

私は何をなそうとしているのか。
ちゃんと頑張っているのか。
もっと一生懸命に生きてもいいんじゃ
ないのかって。

先生とは高校卒業時以降お会いする
事は叶いませんでした。

教え子は先生を思い出しております。

物悲しい時は気心しれた知人とお食事
して元気になろうって事で。↓

口福料理 なかもと」さんにて。