コイノアカシ

育児中の専業主婦の気持ちにも、働くママの気持ちにも優しいかと。近頃は発達障害+不登校=天使か悪魔かわが子達?!な記事を。

「カワイイカオシテ アノコ チョットヤルモンダネット♪」

2020-11-19 16:47:56 | Weblog
中学3年生:長女:himeちゃん:受験生。

とある平日の昼下がり、中学校の担任の先生から一本の電話。

「成績表はご覧になりましたか?
(非常に言いづらそうに)
やはり授業を受けていないからか、
成績の方が低く・・・・
評定が全て1でして・・・・」

要約すると、内申点ALL1でテスト結果も低いから、予定されている三者面談とは別途で、
親と担任の先生の2者面談のご連絡でした。

母、しばし地に落ち。
内申点ALL1って、よっぽど成績悪いとか、よっぽど提出物だしていないとか、よっぽどじゃなきゃ先生方も評価しない数字だよ??!!
女の子は男の子より提出物OK、ペーパーテスト、内申OKじゃないのね・・・・
自分が中学生のころはって比べるものではないけれど、非常に低空飛行過ぎだろ!!

夫様曰く「のびしろありまくりじゃん。」
そんな事言っている中学3年生の秋でもないわ。
「カワイイカオシテ アノコ チョットヤルモンダネット♪」
これには納得。だよね。
「仕方ないよ。勉強やってないもん。」
んだんだ。

その後の二者面談では終始笑顔で進学先の候補を相談するなどして和やかに終わり。
続く三者面談もさくっと終わり。

初夏から個別指導塾で週5前後塾に通っているhimeちゃん。
当初は勿論受験の為の通塾だったけれど、どうか義務教育の内容は修めてほしい願望に親の面持ちも変化。

内申点ALL1から、偏差値33から、個別指導塾の効果で少しずつ模試結果は上昇。
でも当然、物理的に通えそうな公立高校一般入試の一次選考でも、二次選考でも
確実に不合格状況。

でも、それでも、ちゃんと目指せる学校発見。
きっと望ましい事ではなけれど、母が探しました。
選択肢が狭められている中でもちゃんと目指せる高校を探しました。
もしかしたら、入学早々退学しちゃうかもしれない。
その前に、この高校に合格できるには、もうちょっと成績あげなきゃ
無理なんだけど。

そんな親的に悶々としている中、himeの直近の作文を発見。
道徳の授業で書き走ったものらしい。
「母は、人は人の悪いところは見つけやすい。でも、人の良い所は、なかなか見つけずらいとよく言う。」
というような概要で、実際に母が伝えている内容。

これ読んだときに、娘に一本とられた感。

お腹にいる時、無事に生まれてくれることだけ祈ってた頃を思い出したら、今は欲張りな事を願っているのかもしれないとも。

よし、お母ちゃん、頑張る。

とにかく目指す学校決めて、説明会にも行ったし、そこを目指して頑張ろう。
落ちた時の次のステップも想定してて、次のステップも駄目だったら更にステップ想定してて。
だから、その時で真剣に考えていこう。

11月、15歳になったhimeちゃんのお言葉。
「15歳は大人に近づいた感じ。14歳までは、なんとなく子供って感じだったけど。」
へぇーーー。とにかく、がんばってくれぃっ。

ご本人リクエストがショートケーキだったので
母、苺のショートケーキを作りましたとさ。