とある、途中下車風景。

その日は休日で、私は単独
電車移動しておりました。

着席していた私の横に
小学校就学前後のごきょうだい
が座しておりました。

仲良く降りて行った席にパスモが。
明らかに先程のごきょうだいの物。

保護者らしき方々を見渡したけれど
ごきょうだいだけの行動だと察知して。

「途中下車でいいや」って
ダッシュでごきょうだいおっかけて
忘れ物を届けました。

ちょうど、背負っていたリュックに
取り付けられている筈のパスモが
ない事に気づいた様子のごきょうだい。

全然見ず知らずのおばさんが
勢いよく近づいてきて勢いよく
「パスモ」って・・・

忘れた自分のパスモを届けてくれ
たと、僅かな間をおいて理解して
くれた様子でした。

本当に困った険しい顔色だったから
手元に戻って良かったね。

ダッシュで近づいてきたおばさんは
ダッシュで元の電車に飛び乗り
スムーズに移動できましたとさ。

これが　わが子で、パスモ無くし
ちゃった連絡受けたら　きっと私は
劇怒りだろうなぁって。
でも他人のおばさんな心情だと
怒る事ではないと自分への戒めにも
なった事柄でした。


↑　夫様が買っておいてくれたお酒と
自分で揚げたお夕飯のチキンカツ。
お子達が寝た後に、ちょっと良い事
したかなってほろ酔いでした。