夫が妻に手をあげるとき。

手をあげたら離婚だからねと結婚当初から夫婦で話していて。
どんなに憤っても手をあげなかったから、夫様はその激怒を
床にぶつけて手の小指を骨折だったかヒビが入ったかだった過去が
あって。

今回は面と向かって

「たたいていい。」

と言われたので、それって生理的に
具体的に行動に移したい気持ちでしょう？
現実的に手をあげたくなったんでしょう。
離婚していい条件にあたるじゃないと
妻は解釈しました。

実際はたたかれなかったけれど
なんか、とどめをさされた感はぬぐえず。
大真面目に結婚式とか披露宴とか
人を呼んでお祝いの席設けてなくて
よかったと思った。

この前庭の草むしりをやりました。
その場所は大の虫嫌いの私にとっては
とんでもなく草むしり作業拒否したいような
場所で。今まで夫様がむしってくれてました。

でも、今回、自力でなんとか綺麗にしました。

心境の変化です。人を言い訳にして出来ない
事に悶々とするのはやめようと考えているので、
自分でなんとかやってみよう精神で動きました。
そうしたら　小さな悲鳴を時折あげつつも
出来ました。
清々しい。
また一つ、夫様に頼まなくも出来る仕事が増えたねって
思った。

今でも自分が夫と口論になった時の言葉を思い出しても
間違った内容は発言していないと思うし、実際、夫も
私の発言の正論性は認めたし。それでも　叩きたくなる
衝動にかられるのは、普通に腹がたったんでしょう。

後になればおかしな夫婦喧嘩。
でも、お守りみたいな感覚で離婚届にサインして持っていて
あとはそれを出すか出さないだけの感覚って理解できるかも。