ただの偶然なのですか

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ドラマ「ありふれた奇跡」第1話の感想

2009年01月09日 | ドラマ
タイトルから、アルバート・アインシュタインの「人生には二つの生き方しかない。奇跡はないと考える生き方。すべては奇跡だと考える生き方。」という言葉を思い出しました。

山田太一さん脚本で、とにかくセリフが素晴らしいです。
短いセリフを重ねて行間を読ませるような感じで、気持ちが伝わってきます。

どこにでもありそうな家族の会話の中にも、寂しさや緊張感が垣間見えて、家族って誰にとっても逃げられない存在だけど、だからこそ全ての根本なんだよなぁって、わかるような気がしました。

仲間由紀恵さんはちょっと影が足りないような気もしますが無理して強く生きようとしている痛さが伝わってきて、みんなそれぞれ心の中に抱えていることがありそうで、これからの展開に期待しています。