ただの偶然なのですか

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「ウルトラマンメビウス」最終三部作「絶望の暗雲」の感想

2007年03月26日 | お気に入り
皇帝、強すぎです…。
そのパワーは、もはや一生命体の域を超越しています。
これは悪の権化か、天変地異か、苦難の象徴か…。

そして太陽までもが侵食されて、この世から光が失われていく…。
光の国の者たちの愛が、優しさが、友情が、負けてしまうなんて…。
ウルトラマンの世界観に、絶望は存在してほしくないです。
最後まであきらめず、不可能を可能にする、
希望を失わず、信じる力を勇気にすると教えてくれたウルトラマン。

暗雲に覆われて、この世が暗闇に支配されたとき、
それでも、そこに見えたものは…

ウルトラマンと地球の人々との絆
GUYSの仲間達とミライくんの絆
そして、ザムシャーやヒカリたちとの絆

困難に直面することで、気づくこともあるのですね。
この苦難を突き抜けたときに、そこには何が見えるのか…。

もう、こうなったら、ゾフィーの人間体なんて、どうでもいいです。
サコミズ隊長は、ウルトラマンと肩を並べるまでに成長した地球人のリーダーとして、このまま人類自らの力で地球を守ってほしいです。
それが、これまで私たちを守ってくれたウルトラマンの気持ち、ミライくんの頑張りに応えることになるはず。
いつまでもウルトラマンに守られてばかりではいられない。
だって、もう、ウルトラマンには、しばらく会えなくなるのだから…。

ああ、次回で最終回なんて、イヤだ、イヤだ、イヤだ~!!!