今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

市政に関する一般質問

2010-06-09 | Weblog
6月定例会では下記の一般質問を行います。

◆義務教育における学力の向上について
・知識基盤社会における「確かな学力」の実現について
・明確な目標設定の必要性について
・学力向上プロジェクトの立ち上げについて 


◆行政執行における「効果」「コスト」意識について
・行政改革の根本的な課題である職員の人事評価と人材育成について
・PDCAサイクルの前提となる事業の目標設定について
・公民連携PPPの考え方における公共の役割の範疇について


◆地域福祉について
・地域福祉計画における市の役割について
・介護保険事業における介護予防と施設整備に対する考え方について


義務教育のうち、学力について教育委員会がかたくなに
客観的データをもとに、子どもたちの学力向上に取り組まない
姿勢に対して、厳しく議論したいと思います。
教育という中でも、学力はその一面であると言えますが、
この分野に対して「徹底して」取り組めるかどうか?
は加西市の人口減・人口流出に歯止めをかけることが
できるかどうかの最重要の要素だと考えます。


行政改革の本丸は、人件費の圧縮という枝葉ではありません。
職員がいかに、その力を発揮するか、さらに事業を行って
予算を使うことは本来手段であるにもかかわらず、
目的化していることに対して、改めて改善を求めます。
効果という目的・目標を定めて、それに対して職員が意識高く
取り組み、やったものが報酬としても報われる当たり前が
行われることが、結果として私達の税金が効果的に使われる
ことにつながると考えます。


市の役割として「福祉」分野は重要な意味を持ちます。
福祉の分野を担う、事業者やNPO、社協などそれぞれを
いかに効果的にリンクさせることができるのか?
事業者だけでなく、例えば介護予防から特養などの施設整備
まで、市民の暮らしという視点から捉えれば本来、一連の流れ
のはず。こうした事業者や事業という点の存在を、きちんと
リンクさせて面として市民生活をカバーできるかどうか。
それは、市の核としての役割認識にかかっていると考えます。

加西再生のためには、これら3点の市の役割認識が
重要と考えています。


さて、初の一問一答・・・・どうなることやら。

各議員の一般質問は「ここ」から確認できます。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき