今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

統廃合の市民の集い

2009-02-25 | Weblog
ご報告が遅くなりましたが、22日に
「教育を考える市民の集い」が午後から約3時間
市民会館で開催されました。

①以前にこのブログでご報告したスケジュールから
 変更されていました。

3月末までに 未来の学校づくり検討委員会答申
4月末までに 教育委員会案にする
5月初旬   市としての作業部会設置
9月末    市としての作業部会案
10月に    この作業部会案でタウンミーティング開催
11月に    タウンミーティングを受けて作業部会最終案
       ⇒ 市長決裁
以前はここで12月議会で審議とありましたが、
⇒ 平成22年3月議会での審議に変更になっています。


②市長が10分程度挨拶をした後、市政方針の原稿を書くということで
 冒頭退席。
③教育長から「教育論」というものについて説明
④昨年行ったタウンミーティングの主な内容と回答については
  教育委員会のHPに公開されているとのこと
⑤今後のスケジュール予定について説明
⑥各地からの請願については重く受けてとめて・・・とのコメント
⑦後は質疑応答ということでした。


質問も沢山出ましたが・・・・
*市長の挨拶にあった、「心をはぐくむ素晴らしい教育」とは教育委員会
 としてはどのように解釈しているのか?
*市長の挨拶にあった「ソフトを向上させる」とは、具体的にどんなことか?
*11月のタウンミーティングの時にも、教育委員会は「対案をだして欲しい」
 というが、財政資料がでてこない。この状況で請願はどのように反映される
 のか?
*請願を重く受け止めるとは、具体的にどういうことをするということか?
*今後のスケジュールについて・・・もっと短期間でやるべき。という意見と
 じっくり取り組むべき。という両論がありました
*今後の耐震化の計画はどのようになっているのか?
   ⇒ 加西中の校舎などすでに始まっているところはあるが、
     9月に出る2次診断の結果をみて、緊急度などから優先順位を
     つけておこなう。
*適正な学校規模を目指すというが、適正=1学年2~3クラスとしなれば
 ならないのか?
*教育について・・・
   ・・学力の測定が数値的に行われる必要があるのではないか?
   ・・先生も、もっと学び輝く背中を子供達に見せて欲しい
*プールを市中央につくり共用してはどうか?その間だけスクールバスを
 回してはどうか?幼保の立替を除けば、これでかなり立替費用がかから
 なくなる。
・・・などなど・・・

<感想>
①こうした場をもつことは、市民の合意形成にとっても大変大切な
 ことです。がんばってタイミングよく開催をしてもらいたい。
②市長は冒頭挨拶だけで退席されたが、原稿をかくことも大事だが
 しっかりと教育委員会がどんな説明をして、市民がどんな質問を
 ぶつけているのかを目の前で見る義務があるのではないのか?
③市民の質問にたいして・・・・回答が・・・あまりに曖昧!
 質問と回答がかみ合わない・・・。これでは市民向けにやる意味が
 すくないし、質問をしたいという意欲を損なうのではないか?
 ここが一番残念。
④保護者世代の参加が、めっちゃ少ない!年配の方や区長さんがたが多かった
 確かに急きょ開催されたこともあったりはするが、参加をもっとして欲しい。
 ・・・と同時に市民会館で1回やったら、「市民説明はやりました」
 という認識が市や教育委員会にあるとするならば「それは大間違い」

・・・・とにかく説明会なのに「説明になってない会」だと
思ったのは私だけ?


来週から3月議会そして平成21年度 予算審議が始まります!



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき