今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

滋賀から戻りました

2008-07-11 | Weblog
財政判断の基礎学習の研修をしてきました。

以前、財政が破綻したときのことを書いたことが
あったと思いますが、従来は自治体の法から
「GIVE UP!」と国に申請すると再建団体になる仕組み
でしたが、来年の秋からは違います。

つまり20年度(まさに今ですね)の決算を
使って21年度の秋に成績が公表されます。

その4つの基準のどれか一つにでもひっかかると
自動的にイエローカード、とんでもない数字が
でるとレッドカードとなります。
これが大きな違いです。

それが世にいう財政健全化法の4つの指標といわれる
ものです。

実は19年度決算が今年の秋に行われますが、
このときにも4つの指標が公表されます。
ご注目ください。

そのときには、各数値の状況の解説も私なりに
させていただきます。

写真は、他市のデータをもとに他市の議員と
数値を出してディスカッションした資料です。
私のテーブルには大津市議、福岡の志免町議、草津市議
の方がいらっしゃいました。

加西の財政のデータは以下の3つをみていただけると
おおまかなことがわかります。
http://www.city.kasai.hyogo.jp/pdf/04sise/06zais/01yosa07_05.pdf
http://www.city.kasai.hyogo.jp/pdf/04sise/06zais/01yosa07_04.pdf
http://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/pdf/1018-15-7_28.pdf

ちょっと小難しい話でしたが、加西市の財政はここ2~3年が
一番借金の返済が多くなりますので注意しなければなりません。

ただ、使わなければ借金はへりますが、回復させるための施策に
対する投資と、前例主義に基づくムダ金がでていないかはこれからも
注視していきます。


取り戻せ!加西の未来
井上ちあき