快晴のウルトラスケートに絶対必要なのが、エイドステーション=本田エイドです。エイドは、身体を休めるためのものですが、実は、心を休める場所でもあります。
奥のおっさん(失礼(笑))が、本田勲さん(アスリート・ナガラ)です。県内の様々なマラソン大会やトライアスロンに出没してまして、私は十数年のおつきあいで、兄貴のような存在です。常に選手のことだけを考えて、いろいろと工夫しながら楽しませてくれます。
時間帯によっては、超混み合います。スタッフを2名常駐しましたが、それでも追いつかず大変な状況に・・・
この日のエイドのために、水曜日くらいから積み込みなどの準備に入っているとのことです。
本田デリカ号も、エイドの一角になっています。聞くところでは、最後に登場した「チョコがけバナナ」が良かったとか・・・僕は賞味出来ませんでした。(泣)
本田エイドも5年でしょうか・・・ウルトラの風景として、なくてはならないものとなりました。
実は、今回、会場の最後まで残って後かたづけをしていたのが、本田さんでした・・最後の掃除もキンモ(GIAスタッフ)としてただきまして、本当にありがとうございました。
160キロは、午前6時30分スタート。午前5時の駐車場オープンまでに準備を済ませるため、泊まり込みのスタッフは3時には起床して真っ暗の中作業。本田エイドの本田さんも、前夜祭?の余韻の中、エイドの準備を開始していました。
4年ぶりの快晴。過去3年雨天中止・・・開催出来るというだけで、こんなにも嬉しいとは。
160キロの選手は全国から22名、内女性は4名。いずれのスケーターも狂ってます(笑)
King-T Uedaさんとじゃれるのは、何と大分から参加のODAさん。前日の準備も精力的に手伝ってくれました。感謝。
160キロスタート地点は、ゴール手前900m地点で、ゴール地点を通過するとあと37周となります。1周4.3キロのコースは、第3コーナーから第4コーナーまでの間を除き、ほぼフラットで快適なコース。ただし、台風の影響で追い風、向かい風の差が激しいコンディションでした。恒例となったDaisukeさんの気合い入れのをしてスタートです。
コース上での安全管理は、バイクスタッフが行います。今年も多くのバイクの皆さんに協力をいただきました。この写真の二人のうち、右側は、インラインで100mに命をかける男Matsuganeさん、左はバイク界実業団で活躍するOharaさんです。様々なジャンルで活躍する皆さんの協力のもと、長い10時間を乗り切ります。
そのほかのバイクスタッフは実はスケーターばかりです・・・Higeさん、Denちやん、INAさんありがとう。飛び込みスタッフのYumiさん達にも感謝。
普段はライバルのトップ集団も、今回ばかりは完滑に向け、機関車を交替しながら距離を稼ぎます。どんな会話をしながら滑ったのか・・・選手達にしかわかりません。しばらくインラインを休んでいたNatsu.Mちゃんも、男性陣に混じって激滑中。(見えにくいですが二人目)
今年はご家族での参加も多かったです。お父さんと娘さん、お父さんと息子さん、夫婦で参加・・・他の競技会では、なかなか見られない風景がウルトラにはあります。写真は、ぎょうざさん達ファミリー軍団です。機関車をお父さんがやって威厳を保ちます(笑)
Bannoさん率いる、豊明のSACちびっこクラブの小中学生も20名超でフルマラソンに挑戦。そして全員が完滑・・・チームプレーでの滑り有り、最後に単独となった仲間を上級生が伴走して完滑の手助け有りなど、普段のインラインとは違ってのチームプレーは、見ていてとても嬉しかったです。連休明け、学校にメダルを持って行けよ~(笑)メンバーのYokoyamaさんのブログはこちらです。熱い気持ちが伝わってきますよ。娘さんからいただいた毛糸の緑のメダルは、二日間肌身離さずつけてました。感謝。(写真もお借りしました。)
ここがゴール地点であり、周回をカウントする場所。オレンジはKondo君?だと思いますが、カウントしながら「はぁ~」ってな感じが身体から出ています(笑)
カウント方法は、各自自由。カウンターを使ったり、ペンでチェックを入れたりと様々でしたが、アバウトなところもウルトラ。160キロに参加のIshikuraさん「不安なのであと3周いってきます」。どうぞ余分に滑って下さい。(笑)
160キロを激滑するエリート軍団です。周回チェック中のBakaちゃん(後ろから二人目)、顔は見えていませんがE.BのユニフォームMiyshita君とも、既に塩が吹いている感じ・・・
距離が増えてくると、パックもバラバラになり、苦しい単独走が続きます。カウント地点でウルトラスケーターは気合いを入れ直していくんてしょう・・多分(笑)
写真はKamijouさんでしょうか(間違っていたらごめんなさい)辛そうですが、完滑で全てが吹き飛んだでしょう。
ご夫婦で100キロ挑戦のOhnishiさん。滑ってる間中の真剣なスケーティングはとても印象に残りました。ところで旦那はどこだ・・・(笑)
快晴で気温は上がりました。これは第3コーナーに入るところですが、暑そうな感じがわかります。写真はKazaxの皆さんですね。ウルトラの場合、休憩で時間調整すれば、様々な形でパックを作れます。
富山から参加のUedaさんですね。練習もほとんどせずに、しかも80mmで100km完滑です。凄い。
地元長良川レーシングのAsaiさんです。足の痛みに耐えて、160Km完滑です。今回、娘さんのMiouちゃんには本田エイドの手伝いをしていただきました。
休憩中のチーム・アイリスの面々です。痛みに耐えてる傍らで、くつろいでいるメンバー・・・ウルトラならではの楽しい光景です。(笑)
こんな感じでウルトラ時間は進んできます。完滑できた人、できなかった人もありますが、スタートラインに立った時点で全てのスケーターがULTRA SKATERです。