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2017大晦日その2

2017年12月31日 | 日記
2017大晦日その2
プライベートの1年
今年は次女の結婚が家庭では一番大きな出来事でした。
まだ20歳。いろいろあって手がかかりましたが、とても真面目な好青年と出会ってくれました。
お金が貯まってから・・なんていう話もありましたが「どうぞどうぞ、早くもらってください」と親の本音(笑)
また一つ肩の荷が下りたかなと感じています。
そして、昨年入籍済みの長女のTDSでの披露宴はとても楽しませていただきました。

4人目の娘となるチワワの「きなこ」を10月に迎えました。やんちゃがひどいのですが、おばあさんの「さつき」と楽しく暮らしています。

インラインスケートでは、残念なことに「ウルトラスケート長良川」が台風の影響により、中止となってしまいました。
エントリー選手の落胆も大きかったですが、私自身の落胆も大きく、アウトドアスポーツの宿命とはいえ、なんともやりきれないものでした。
クリスタルパークでの大会は無事開催できましたが、参加者数の減に歯止めがかかりません・・・何か手を打たないといけないと思っています。
そして、長良川カップはフランスから世界チャンプのパスカルや、インドネシアの選手を招聘し講習会やミーティングという初の試みを行いましたが、大変好評の声をいただきました。
長良川カップについても、年々参加者が減少していることから、来年度の開催に向けては課題が山積しています・・・スケーターの皆さんには引き続きご協力をいただきますようお願いいたします。

最後にFC岐阜ですが、最終的な順位は落ち着くところに落ち着いたというところではありますが、J加入1~2年目のようなわくわく感を久しぶりに持たせてくれました。
監督だけでこんなに変わるんだということです。来シーズン、今のところの選手体制では不安が残るところですが、きっと今年以上のチームに仕上がってくるものと期待しています。
今年10月1日の盛り上がりは、次はJ1で見なければなりません・・・

長々と書いてしまいましたが、今年一年、多くの皆様にお世話になり本当にありがとうございました。
皆さま良いお年をお迎えください。

2017大晦日

2017年12月31日 | 日記
2017大晦日
今年も季節感なく、365日が経過しようとしています。
今年を振り返ってみます。
まずは、仕事の方は今年も相変わらず日々様々なことに出会うことができて、忙しく一年を終えました。
とりわけ今年は、関わった2件の過労死問題について大きく動きがありました。一つ目は岐阜市職員であった伊藤哲さんの公務災害認定が名古屋高裁で確定したことです。伊藤さんが亡くなってから10年が経過しました。その間、過労死という出来事に対する周りの見方がようやく変わってきたという変化はあったものの、提訴したときは「どうなるんだろう」と私自身思っていました。
しかし、訴える焦点をパワハラ中心から業務の困難度や組織内での理不尽な対応等に変えていったことから、公務起因性が認められていったものです。その内容をピックアップする際には、立場や普段の活動の枠を超えたメンバーが集まり協議をしました。そして市議会議員も無所属から自民、民進、共産といった超党派のメンバーの議員の皆さんが加わっていただきました。このような取り組みは、本当に珍しいものです。今後、伊藤さんを中心に過労死問題・・とりわけ私としては過労死前の対応について何らかの取り組みをしていくことを考えているところです。
そして、郡上特別支援学校の過労死事案については、私自身、それを知ったのが公務災害認定された後の4月になってからでした。
そのこと自体問題であったわけですが、すぐに代理人弁護士を通じてご遺族とお会いしお話を伺いました。その後の対応については、協力をさせていただき、この12月28日にようやく第三者である弁護士による調査結果が教育委員会に提出されたのでした。
しかし、昨年も書きましたが、そういう結果が出ても、ご遺族にとって大事な方がいない大晦日には変わりがないのです。来年こそ、企業や自治体などにおいて本当の意味での過労死対策が進むことを願っています。
平成25年には、知事部局でも過労死事案があり、その後は様々なメンタルヘルスに対する対策を行っているのですが、とりわけ面談に力を入れてきました。
緊急に対応を求められる内容が多いことから、カウンセリングというものではなく
「相談」という形で今年は平均しますとほぼ毎日お一人は面談していたというような状況でした。
自分も10年以上この仕事をしておりますので、経験値として様々な対応はできるのですが、今年は後半になって、気持ちを受け止めすぎて私自身がやや体調を崩してしまったほどでした。
また、人間関係でも信頼していた人とのトラブルもあったりで、久しぶりに疲れたという年末になってしまったところです・・・
来年は、こういった様々なことがないような一年になってほしいものです。
つづく・・・
写真は神の山 位山です

突発性難聴

2017年12月13日 | 日記
四年前の今日、朝起きると経験したことの無い頭痛と嫌な予感がすぐによぎった。
立ち上がることができない。
何とか一緒に寝ていた愛犬を抱え二階から一階に降りたが、一度ソファーに座ったきり目眩で動けなくなった。
瞬間的にくも膜下出血を疑い、かかりつけ医に電話相談すると、すぐさま救急車を呼べとの指示。
患者としては初の救急車だったが、今でも覚えているのは、何故か家の中のテレビの音が外から聞こえてきたことだった。
市民病院に搬送され、脳の検査などをやったが異常無し。
車椅子に座っていることすら必死の状況で、どう診察されてこの病気と診断されたのかも全く記憶に無いが、とにかく厄介な病気になってしまいました。
その病気とは左耳の突発性難聴でした。
それから、ひそかに年末まで入院して治療しました。
突発性難聴の原因や治療法は確立したものがなく、しかも症状固定までが2週間と言われています。
まずはステロイドの投与を続けました。全く聞こえなかった音がかすかに聞こえてくるようになったものの、目眩が残ったのでした。
この目眩が伴う突発性難聴はやっかいで、最終的に大きく三つのパターンになります。
1完全に聞こえなくなってしまう。
2高音域が聞こえなくなってしまい、さらに耳鳴りが残る。
3完治する。
目眩の伴う症状の多くが、治療後最悪の二番目となるわけで、私もそうでした。
何がひどいかというと、とにかく常にジェット機が飛んでいる中にいるようなもので、耳鳴りがひどく、寝ても覚めても鳴りっぱなし。
年明けから仕事に復帰したものの、結局3ヶ月くらいはなんともなりませんでした。
その後、針治療なども続けましたが、結局聴力は戻らず高音域が聞こえない状態のままで、耳鳴りのせいで鬱状態になっていました。
それを見せないようにするための苦労もあり、余計に辛いと言った日々を送っていました。
耳鳴りは、聞こえない音を聞こうとして自らが発しているものであり、これを止めるということは現在の医学ではできません。
そんな中、藁をもつかむ思いでたどり着いたのがTRT療法になります。
岐阜市内でこの治療をやっている医者は無くて、自分から市内の近藤ゆか耳鼻咽喉科の近藤先生に頼み込んで、この治療法の第一号の患者として治療をはじめました。
http://www.yukajibi.com/original4.html
この治療の仕組みはこちらをご覧ください。
http://www.miminari-info.com/soundhealing/
補聴器メーカーのマキチエさんに最初の頃は月に1回は名古屋から岐阜に来てもらい、耳に入れる音の調整を行ってもらいました。
聞こえない高音域を補聴器で補いながら、ノイズも入れていくという治療法です。
これが、私にはすごくマッチし、補聴器をつけている限り、耳鳴りを気にすることが無くなるのにそんなに時間はかかりませんでした。
しかし、最終的に脳が騙されて耳鳴りを感じなくなるまでに2年の月日がかかりました・・・その間、心の方の不安定さの治療も続けていましたので、本当に大変でしたが、今は耳鳴りを気にすること無く生活ができています・・・正確には今も耳鳴りを意識させると相変わらずジェット機が飛んでいます・・しかし、意識しなければ耳鳴りは感じないのです。
ただ、聴力だけは戻っていませんので、補聴器を外している普段はほぼ右耳だけで聞いていますから、物を落としたときなどはどこに物が転がったのかがまったく分からないという感じです。
突発性難聴を発症し、耳鳴りとうまく付き合うことができず、ずっと鬱状態となってしまっている患者もいます。
私はここまで復活できたことはラッキーだったと思っています。いきなりTRT療法をお願いしてやっていただいた近藤先生がみえたこともラッキーでしたし、マキチエのスタッフには毎回名古屋から来ていただいて補聴器の調整をやっていただきました・・本当に感謝しかありません。
突発性難聴の原因は分かっていませんが、ストレスがその大きな原因だと思います。
当時、仕事は多忙を極め一週間前に愛犬が亡くなったのですが、その看病などで睡眠時間が毎日3時間程度だったと記憶しています。
身体の防衛本能が機能し、頭にくるか、心臓にくるか、耳にくるか・・・この選択肢の中で罹患したのだと思います。
最近ではキンキキッズの堂本君もかかったようですが、おそらく彼も相当な苦労をしていると思いますし、かなりの方がこの突発性難聴とその後遺症の耳鳴りで悩まれている方がいるのではないかと思います。
とりわけ耳鳴りで悩まれている方がありましたら、もっと詳しくお伝えすることができますので連絡をください。
突発性難聴は早期治療とほぼ2週間が勝負です・・・おかしいなと思ったらすぐに医者に行くことが必要となります。
まぁ、何よりもストレスをためないこと・・これにつきますね。
#TRT療法
#耳鳴り
#突発性難聴