LSD

InlineSkate and FC GIFU and Run

2014大晦日

2014年12月31日 | うんちく・小ネタ

2014年大晦日となりました。

今年一年はどうだったか。

まずはインラインスケート。

長良川カップを春から秋に戻し、諸々の理由によりインラインクロスを廃止し、ロードとホッケーの1日開催となりました。

雨が心配される中前倒しで競技を実施し、何とか無事終えることができました。

全国から150名の皆さんに参加していただきましたが、ここ数年インラインは確かに低迷期なのかもしれません。残念ながら2020年東京オリンピック種目に選ばれることも厳しい状況です。

しかし、今年ウイリーロー選手に来てもらって、世界の滑りを子ども達に見ていただくことができ、そして翌日も多くのちびっ子スケーターにウイリーの技術を伝えてもらいました。

子ども達のこの笑顔に、インラインスケートの未来を期待したいと思います。全国のスケーターが危機感を持ってそれぞれの立場でインラインに関わっていただきたいと思います。

そしてウルトラスケートは、210キロということで、いよいよ一日では限界の距離に近づいてきました。

全国からこちらも150名のウルトラスケーターに集結していただきました。

天候にも恵まれ、「純粋にインラインを楽しむ」イベントとして、今年もその役割を果たしてくれたのではないかと思います。

もっともっと、こういう大会が全国で開催されることを願います。

クリスタルパークインラインフェスも、快晴の中無事開催。

 

今年は、すべて天候に恵まれて「平和」なインラインだったと思います。

 

そして、FC岐阜。ラモス体制となった一年目。

出足はまずまずだったが、終盤に失速。

最終的には昨年と順位としては変わらなかった。

ただ、得点数は格段に増加し、見ていて楽しいゴールシーンは随分興奮させていただきました。写真は、4人で苦労して自走で熊本に行ったときのものです。

苦労の甲斐あって快勝。やはりアウェイは苦労していかないと勝てないかもデス。

↓ 国立競技場最後のJ2試合での勝利も気分は最高でした。

 

さて、ラモス体制二年目を向かえます。個人スポンサーの効果などで昨年よりは財政面での余裕は出たものの、相変わらず赤字体質。

個人後援会、法人後援会のあり方など、私個人としては決して良い方向にあると思っていません。ここでは書きませんが、今のままではラモス体制が無くなったときに、前以上の崩壊が起きかねないと危惧しています。

岐阜のような地方クラブのあるべき姿をもっと追求していかないと、FC岐阜の未来はないでしょう。来シーズンの(株)岐阜フットボールクラブに期待したいと思います。

最後に、私個人の一年。

これまで、ブログには詳しく書いていませんでしたが、昨年12月に突発性難聴を突然発症(だから突発性)し1か月の療養。昨年の年末から3月くらいまでは、体調不良、精神不安定で本当に辛い時期を送っていました。

今年一年は、「身体によい」と聞いたこと、ものは全て試してきました・・・医療費がとんでもない数字に跳ね上がってしまいました。

その後なんとか持ち直してきましたが、今でも耳鳴りの後遺症と、体調不良に悩まされています。

これまで、普通にやれたことが普通にできなくなったこともあります。インラインにも集中できず、サッカー観戦も心ここにあらずという試合もありました。それくらい、この突発性難聴という病気は恐ろしい病気でした。

ちょうど飛行場にいるような金属音が、常に左耳で聞こえている状態をご想像ください・・・最初は気が狂いそうでした。

今年3月末に長年勤務した岐阜県職員を退職しました。仕事自体は変わらないのですが、大きな決断の年でした。

仕事の方は、周りの皆さんの協力をいただき、そして支えていただき何とか1年を乗り切れましたが、やはりパフォーマンスは落ちた感はあります。

病気に対しては7月からTRT療法・・いわゆる音響療法を取り入れ、耳鳴りとの共同生活を送っています。この治療方法が最後の「かけ」となっていて、これが効果ないと困るのですが、効果が出ることを信じて治療を続けています。

何故、こうなってしまったか・・・明らかにストレス過多、体調管理不足・・・これが原因でした。病気になって初めてわかる身体への無理な負担、過信。

50歳という年齢をもう少し意識する必要があったと思います。

病気になってから、身体にお金をかけても駄目だということです・・・

皆様も、健康には十分にご配慮していただきたいと思います。

「ただ健康でいる」ことのありがたさ。

身に染みて感じている2014年大晦日となっています。

 

今年一年多くの皆さんにお支えいただきました。それで乗り切って来れました。

本当にありがとうございました。

どうか皆様良いお年をお迎えください。


マラソン大会の中止

2014年12月23日 | マラソン

昨日から「東京荒川マラソン」中止のニュースがワイドショーなどでも取り上げられている。

マラソン大会には随分昔から参加したり関わっているが、こういう形での中止は確かに聞いたことが無い。

詐欺なのか・・・会場使用申請が下りていない・・というかそもそも申請されていたのか。

たった3人の主催者スタッフのうち、一人は休み中で、会場担当者は行方不明。

ボランティア50名は本当にいたのか。

http://arakawamarathon.atdawn.tokyo/大会HP

ワイドショーの取材を見ていると、主催者の住所にはそこに事務所はなく、郵便物の転送先は大阪。訪ねると誰もいない。

しかし、一方で主催者と名乗る男性は会場に姿を現している。

インタビューでは「マラソン大会をやってみたいという願望があって・・」という発言。

でもワイドショーの取材では過去に京都で大会をいくつか開催していることになっている。代表者の住所は京都である。

東京でマラソン大会をやってみたかったという「願望」だったのか。

謎だらけの出来事であるが、私も大会運営に携わっていることで言えるのは会場の使用許可というのは「一番最初にやること」であって、そこがなされていない時点で「開催する気があったのか」と言われても仕方がないこと。

今回の件で一番かわいそうなのは、中止を知らずに会場まで来てしまったランナー・・もちろん、準備してきた参加ランナー全員に思いがあったわけです。

この大会申し込みがランネットを通じて行われたことによって、ランネット側にも主催者をチェックすることが必要だったのでは・・という意見も出ている。

そういうことも必要になってしまうようなことであったとは思うが、そのことで新しいマラソン大会が開催しにくくなってしまうようなことがあってはならない。

いずれにしても、こういう大会をやってみたいという「願望」は私自身よくわかるし、小さな大会でも大会を開催することは本当に大変なことであって、そのことを知っている身としては、何とも気分の悪い出来事・・・。

参加費が無事参加者に返金されることを願います。


オリンピック種目に追加なるか・・・

2014年12月09日 | インラインスケート

国際オリンピック委員会(IOC)の臨時総会で開催都市が五輪の実施種目を追加提案できることが認められた。

これまで何回も最終種目まで残ってきたローラースポーツ・・・

しかし、今日の報道では、野球、ソフト、スカッシュ、空手は各団体役員のインタビューがあったり、選手が紹介されているが、インラインスケートはさっぱり報道されていない。

組織力の差がこうなってくると明らかに出てくるだろう。

リンクを使わず、ロードでフルマラソンを陸上の直前にやれば、設備投資もいらず映像としてもかなり面白いのだが・・・

各県に組織もなく、体育協会に加盟もしてなく、国体種目にもなっていないのでは話にならないということか・・・

今となっては遅かりし・・・


喜 哀

2014年12月07日 | 日記



入れ替え戦、プレーオフ、両方ともドラマを見ているようでした。
しびれる2試合でしたね。山形のディフェンスは素晴らしかった。
カマタマーレ来季もよろしく。
山形おめでとう。