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箱根駅伝 雑感

2009年01月03日 | うんちく・小ネタ

箱根駅伝 雑感箱根駅伝終了しました。正月をほぼ丸一日テレビに釘付けにさせてくれているわけですが、毎年見てしまっています。・・

駒沢、早稲田、東洋の優勝候補の内、駒沢が序盤で出遅れて、そのまま流れに乗れずシード権すら失いました。スポーツは駅伝に限らず流れが重要ということで、実力的には上位の駒沢がまったく試合ができなかった。でも、これがあるから特に駅伝は面白いということでしょうか。

今年もいろいろありましたが、中でも2区の中央学院の木原の走りに感動しました。置いて行かれても追いつき、食らいついて行く気合い・・走ったことのある人ならわかるんですが、なかなかあの状況で何故戻せるの・・という感じでした。もちろん学生だけでなく日本のトップレベルの選手ですから、ということなんでしょうけど、すごかった。

5区早稲田の三輪が、東洋の柏原に抜かれても食いついていった気合いにも感動。

東洋の初優勝は、5区柏原の走りは別格として、その区間までに9位までに押し上げていた大西の走りが効いていたということでしょうか。岐阜出身ということで応援していました。本当はもっと速く走れたんでしょうけど、きっちりまとめるあたりは流石です。東洋は低学年の選手が多いので、この先も楽しみです。

いろんな区間でいろんな出来事がありましたが、選手にとってはそれが悲惨な場面であっても、走れただけで一生物の出来事になると思います。

勝てるのは1チームしかないのです。