写真日記

ほんとにもうだめだなわかってねーやつらばっか

そこから
どこかにいかないと
ぜんぜんわかってねーな
世界の広さが

ほんともう

なんておもうけど
カドも立つので
黙って笑っておくのが
東京スタイル
まあ他人のことなんて
どうでもいいのさ

東京戻ってきて
晴れ男って便利だなーと
呑気に思いながら
撮影に向かいます

離れてみると
なかなか東京も面白く見えます

街も人も変わっていて
歩いてるだけでも楽しい気もします

まあ心持ちだけど

これから日本に帰ります

帰りたくないような
帰りたいような

そろそろどこにも
帰る場所がなくなりそうな気もするけど
まあそんなのは元々ないのかもしれないし
とにかく行けるとこまで行くだけなのだけど

ほんとはこれまで貰ったものを
ぜーんぶモンゴルに返して来ようと
思ってるのだけど
また貰って帰ってくるという感じで

ほんとにありがとうございます

Баяртай!
Их баярлалаа!

だいぶ変わってしまったけど
昔よりもなんとなく
ウランバートルにいるのも
嫌いじゃなくなってきたのは
懐かしい思い出のせいか
友人やたくさんの知り合いがいるおかげか

2歳の時に
写真を撮った子が
昨日会ったら13歳になってたり
するくらいだから
私も歳をとって変わってきたから
なのだろうけど

モンゴルに帰ってくると
心が優しい気持ちになって
自分が回復していきます

でもまあ
そろそろ東京に帰ります

毎日、だだっ広い大草原を
馬に乗って
家畜を追いかけてるのと
毎日、狭っちょろい大都会を
車や電車に乗って
お金を追いかけてるのと
どっちがいいのか
どっちでもいいのか
まあよくわからないけど
とにかくまあそういうことです

だけど
知ってるのと知らないのとでは
行くのと行かないのとでも
やるのとやらないのとでも
だいぶ生き方が変わってくるのだけど

旅に出て日々を思いながら
日々に旅を思うということは
つまりあいかわらず
ナイモノネダリの繰り返し
かもしれない

などということも
草原で馬に乗って羊と山羊を
追いかけている時だけは
忘れてしまう

3日間くらい
南のほうの遊牧民のところに
行ってきました

さっきまで
この少年と毎日一緒に
馬に乗って
羊と山羊を
追いかけていました

そこから
車を乗り継いで8時間
いま久しぶりに
ウランバートルに帰ってきたので
シャワー浴びて寝ます

疲れちゃったので
とりあえず休憩して
お肉を食べます

今日は
LEICAで撮ってるのだけど
カメラよりiphoneのほうが
簡単に写真撮れちゃうから
途中から
LEICAぶらさげて
iphoneで写真撮りまくるという
変な感じです
もはや旅にカメラいらないのかも
しれないけど
そしたらカメラマンじゃなくなっちゃうか

まあシノゴノイワズ
とにかく私が撮る

ただそれだけ

まあ
とりあえず
お肉を食べます

朝から小中学校の
始業式に来ています

夏休み明けの
子どもたちは元気そうです

ヒマなのは私だけみたいです