でもホントのことを言うと
いまはなるべく
なにも思わないように意識してしている
なるべく本当の言葉も言わないようにしている
あまりできていないけど
なるべく
なんとなくそんな気風なのだ
一番いいのはサッカーボールを蹴っている時
市営の50mプールで泳いでいる時もいい
グラスに氷を入れてビールを注いで飲んでいる時もいい
それくらいかな
なにも思わないようにできるとき
よくサッカー選手がゴールを決めたときに
真っ白になったということがある
それがそういうことなのだ
数日前
サマソニの撮影で灼熱の幕張にいた
マリーンステージのアリーナの右端っこで
XjapanとRed Hot Chili Peppersを聴いていた
ドラムの音がズシンズシンと身体に響いてきて
気持ちがよかった
失礼ながらほとんど曲を知らなかったのだけど
それでもなんとなくよかった
まるで
打ち上げ花火みたいだなあって思った
数日前
高校の時の同級生とサッカーをした
懐かしい場所で懐かしい仲間
僕は昔から振り返るということが苦手だけど
前向きな展開なのでとてもいいと思う
FW的な発想なのか
ほとんど昔のことをあまり思い出さないようにしている
たまに仲間が教えてくれて思い出すと
ほぼ忘れずに昨日のことのように記憶している
ということは
忘れているというわけではなくて
奥のほうに大切に閉まっているということですね
夏休み