写真日記

犬島には犬はいなかった
けど
古びた煙突が
幾つか
立っていた
ひっそりと立っていたような
立たされていたような
なんだかなと
気持ちを沈めながら

四国への旅

昨晩
どしゃぶりの雨の中
四国から車を飛ばして
東京に帰ってきました

800km

さすがに
雨が激しくて
疲れたけど

途中名古屋あたりで
大きな虹を見たけど

そのあとは
ひたすら雨の中

それにしても

ひさしぶりに
四国への旅でした
やっぱり好きな場所だな
正しい夏の過ごし方という感じで

まあそれにしても
いろいろと
行きたいところに行けたので
まあハードスケジュールだったけど
次から次へと
素敵な瞬間がありました

旅の風に吹かれて
心地よく写真を撮りました

帰りの車の中で
思い出していたけど
途中偶然立ち寄った
尾道
何年か前に来たことがあって
そのとき遠く岸から眺めていた渡船

向こう岸まで船で渡って

西日に照らされて渡るおじいさん

今年頭に行ったホーチミンの渡船を思い出す

今回の旅は
島を巡った

しまなみ海道を渡って
四国に入った
思いつきで行った直島と犬島

直島から高松に向かう
船に乗りながら
西日に照らされた島々を眺めて

それにしても
ほんの数日の旅だったけど
新居浜のおじいちゃんおばあちゃんにも会えたし
姫路では
ある意味で人生ではじめての
お墓参りもできたし
尾道の渡船に乗ったり
高松から四国汽船のフェリーで
あれがアートなのかは解からないけど直島にも行ったし
犬はいなかったけど犬島ではいい写真も撮れたし
讃岐うどん巡りは
谷川製麺所でうどん食べれたし
偶然寄った大津で
比叡山延暦寺行けたし

比叡山延暦寺
はじめて行ったけど
なかなかいい場所でした
表現が適切かはわからないけど
カッコいい造形でした
根本中堂

国宝の千手観音の
手もすごかったけど
顔がなんだかいい顔で
手を合わせて拝みました
写真を撮っちゃいけない場所だったけど
撮ろうかなと思ったけど
頭のおでこのあたりに模写してきました

東京に向かう車の中で
ずっと思い出しながら
ひたすら大雨の中を走り抜けて

神楽坂
五十番で
昼飯に
豚の角煮定食を
食べました

台湾の味がしたけど

ご飯のお代わりをしたので
お腹いっぱいで

夕方から
某韓流タレントさんを撮影しに
舞浜の某ホテルに行くと
いきなり撮影NGというハプニングで
スタッフバタバタだったけど
なんとか撮影OKになって
いい写真が撮れました

それにしてもタイトスケジュール

明日から四国に行ってきます

そういえば
おととい
誕生日だったので
モンブランを食べました

栗が好きなわけじゃないけど
なんとなく昔から
形が好きで
ケーキと言えば
モンブラン

ほんとはもっと
きいろーい奴が好きなのだけど

まっすぐいこーぜー

鼎泰豊の
小龍包と酸辣湯麺

赤坂の榮林の
酸辣湯麺を食べにいこうと
思っていたら
ランチの時間が終わる間際で
しかも雨が降ってきたので
切り替えて
新宿に向かう

台湾で夜、
閉店時間で食べられなかった
鼎泰豊の新宿店で

小龍包

結果、一位は
金品茶楼
二位は、高記
三位は、鼎泰豊

近々、台湾に行く人は
ぜひ参考にしてもいいと思います

尋常じゃないほどのペースで
毎日中華のお腹なので

たまには曇り空もいい
窓を開けて湿った空気を感じる
深夜に降っていた雨も上がって
路面も乾いている様子
緑色のバスが走り抜けていく

頭の中は
まだ台北と北海道が交じり合っていて
毎晩食べている中華料理と
机の上に置かれている大きな丸い
中正紀念堂

机に溜まった仕事が終わらないので
ただ焦るだけでなかなか進まない
撮影だけしていたいような気分だけど
意外とそれ以外の作業のほうが大変だったりする
10000枚の写真の中から
3枚選ぶってさ
血液型的には優柔不断だと言われているので
時間がかかっても仕方がない

少しずつ進む

Drifterという曲をリピートで
聴いて口ずさんでいる

たまには曇り空もいい

お腹が減ったので
赤坂の榮林
酸辣湯麺、食べにいこうっと

今年の夏は旅ばかりで
次々と息つく暇なく
とにかく写真を撮り回っている
次々といい写真の瞬間に出会うので
次々といい写真が撮れていく

先週行った北海道
前から気になっていた
留萌という街を
通りかかったので
少しだけ写真を撮ることができた

通りかかっただけにしても
一瞬でいい写真が撮れたので
なにかあるような気もする

向こうから歩いてきた
中学生らしき３人組

なんかいいなと思ってみていた
そしたらいきなり青年はジャンプした

そう


留萌の青年が空を飛ぼうとする

飛ばないカモメを眺めている

なんとも幸せな時間だと思う