6位

　「寒」　　　　6位

　「寒を獲る」　　　　小松崎　登（笠間）



モノトーンのきれいな調子の写真ですが、漁師さんのグリーンのヤッケがとても良いポイントになっています。
雪でも降ってるみたいで、とにかく寒そうですね～。
涸沼のシジミ取りかな？
カモ（？）が一羽飛んで、モダンな水墨画のような絵になりました。

7位

　「寒」　　　　　7位

　「夕暮れ時はさびしそう」　　　　福田　義康（笠間）



足利フラワーパークでのショットの様です。
ここでの写真は藤の花に模したライトを画面いっぱいに配して暗くなってから撮られた物を見ることが多いのですが、まだ空に赤味のある明るさが残るこの時間帯の写真はお互いの色を引き立て合って双方ともとてもきれいに見えます。
カメラポジション、時間帯の選択、文句なし！

8位

　「寒」　　　　　8位

　「夜明け前」　　　　加倉井　克巳（水戸）



東の空が明るんできた千波湖の情景です。
夜明け前の澄み切った青空、所々に街灯の明かりが点いている暗さが残る時間帯、鏡の様に木々を映して風は無いようですが、まだ寒い時間です。
そんな雰囲気がこの画面から、よく伝わって来ます。

9位

　「寒」　　　9位

　「寒行」　　　　　盛田　守（城里）



日蓮宗のお寺で、檀家さんに向けて寒行修行の報告のための行事で、お経を唱えながら寒水を被ります。
豪く寒そうで迫力がありますが、シャッターチャンスが的確でその感じがよく出ています。
一度、盛田さんのご案内で撮影してみては如何でしょう。

10位

　「寒」　　　　　10位

　「大寒の夕暮れ富士」　　　　菅井　浩（笠間）




高圧線と鉄塔がやけに沢山見えますが、ここは何処なのでしょう。
所謂、ネイチャーとは違った表現の富士山ですが、これはこれで素敵な写真に仕上がっていると思います。
手前の人間臭い風景と気高い富士山との、画面上下の組み合わせがとても新鮮に感じます。