いなば春男 活動日記

埼玉県三郷市で活動しています

メールアドレス
inaba.haruo@gmail.com

予算

2006年03月16日 | 市議会
   アンテナを高くしてみると

会計別          予算額(千円)  前年度(千円)   対前年度増減比率(%)
一般会計         31,480,000   35,120,000     ▲ 10.4
国民健康保険特別会計   12,044,900   11,934,539       0.9
老人保健特別会計      6,474,896   6,359,804       1.8
公共下水道事業特別会計   4,811,181   4,164,000       15.5
介護保険特別会計      3,571,564   3,072,548       16.2

上水道事業特別会計
収益的収入         2,105,798   2,086,214       0.9
収益的支出         2,134,390   2,051,843       4.0
資本的収入          480,151    554.023      ▲13.3
資本的支出          980,901   1,115,536      ▲12.1

地方債(借金)残高     41,107,996
債務負担          9,915,399
公共下水道地方債残高    27,901,872 


   一般会計予算  須藤議員の討論より・・・中身が見えてきます

三郷市の現状・・昨年8月つくばエクスプレス開業・外環高速延伸

歳入・・都市計画税・・約7億5千万円  定率減税縮小・老年者控除廃止等による増税

歳出・・インターA負担金・補助金2億1750万円 都市軸道路等、武蔵野操車場跡地土台づくり

福祉・教育予算・・後退・消極的・介護保険見直しに便乗し、寝たきりのお年寄り紙おむつ支給サービス、宅配給食サービス改悪。障害者自立支援法の施行に伴う応益負担の導入。

小中学校耐震診断補強の先送りなど・・消極予算に反対である。

問題点では土木関係では要望に対し道路改良で37%、道路舗装で25%、水路整備16.7%、水路改修6%で予算配分が必要。

教育分野30人学級の見送り、早稲田小プレハブの計上。
昨年瑞沼小廃校が影響。

保育・・待機児解決しない中でさつき保育所の廃止は重大な問題ペットボトルのリサイクルの見送り・・・

評価するもの・・不均一課税の実施・・共産党、長年の要求。

地球温暖化計画策定費用、消費動向調査、八木郷小の児童クラブ開設、前間小設置工事、八木郷小子育て支援センター開設、営繕費の増額。

職員給与を引き下げているのであれば、市長交際費も大幅に削減すべきだ。

市長公用車も廃止すべきだ。

また、市議会議員の期末手当が4.65ヶ月は、きわめて異常であることを指摘し、反対した。
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全議案の討論採決

2006年03月16日 | 市議会
土台をきちんと固め!歴史のある土台 昔三郷市の多くの方が野田のキッコーマンに勤めていたそうです・・・焼酎のカメの土台(栄3丁目)

 今日は、市長提案27議案と請願1の討論採決を本会議で行われた。
日本共産党議員団は重要な10議案について賛成・反対の討論を行いました。
その中で特に1年間の予算を決める、一般会計予算の討論を須藤京子幹事長が反対討論を行ったが長い討論なので一部を紹介しよう。

名言その1。 ・・・・このような消極的予算編成・・・この先いくつかの拠点整備が進められていったとしても、市民が重い税負担と低い住民サービスに苦しみつづけ、そこに住み続けることをあきらめなければならないことになれば砂上の楼閣を築いているのと同じことではないでしょうか・・・

いなばコメント・・・写真のように昔の歴史を学んだら!

その2・・・小泉内閣が行政改革推進法案を決定しましたが、今国会で成立する可能性が懸念される中で、大掛かりな公務員減らしと民営化、公共サービス切りすての推進が地方自冶対に押し付けられようとしています・・・それぞれの自冶体の力には限りがあろうとも、全国のそれがひとつに結集されれば大きな力になることは、昨年末の生活保護費の国庫負担金削減問題をめぐる経過など、これまでの実績が示すところではないでしょうか。是非三郷市長にも、自らを蟷螂の斧など卑下されることなく、・・・残された任期中は、是非三郷市長にも地方自冶対体の首長のお一人として、政府に対して堂々と発言されますよう、改めて要望します。

いなばコメント 美田市長は国に対しての要望はいつも腰砕けだそうです?

あっそうだ  以前は開発に力を入れてこんなことも
「福祉は果実が実らない・・」

その前の市長は・・・
「銀座のホームレスは糖尿病が多い」・・・「下水道は地下にもぐり見栄えがしない」などなど。

市長って追及されるとつい本音を吐くものです。

これで議員としての役割を果たしているのか!
委員会の審議のときにも書いたが、今回の本会議でも共産党以外は討論をぜんぜんやらない・・・。
そのくせ野次っている。

議会は言論の場所だ。討論もしないでなんでも賛成。

そのくせ請願に対し、黙って反対。
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涙・涙の中学校卒業式

2006年03月15日 | 日々の活動
 3月15日前川中学校卒業式 中学校の校庭前には川が流れ、こんな自然が!・・

第24回三郷市立前川中学校卒業証書授与式に招待され参加。

前川中学校がどんなとこに?  校歌から連想を!2番

2、 清き流れは  水郷の
   緑に映えて  はるかなる
   風さわやかに この大地
   強気希望を  わが心に
   ともに励まん 前川中学

式は、1開式の言葉 2国歌斉唱 3校歌斉唱 4卒業証書授与 5学校長授与 6教育委員会告辞 7来賓祝辞 8来賓紹介・祝電披露 9記念品授与 10卒業記念品贈呈
11在校生代表送る言葉 12卒業生代表別れのことば 13卒業生保護者謝辞 14式歌斉唱 15閉式のことば・・・

校長先生や教育委員、来賓さんのことばは三郷出身の力士、サッカー選手の「夢に向かって」の例が出されているのが特徴。

しかし、在校生や卒業生のことばは、感動と涙を誘った。いくつか私の心に強く残ったことばを出そう。・・・在校生・・「・・別れは人を強くする・・」

卒業生・・「・・仲間と励ましあい達成した喜び・・」  「・・問題意識を持ち、行動に責任を持つ・・」  「・・感動を教えてくれた仲間たち・・愛すべき友達」
最後に・・・「・・・いつも困らせてごめんなさい でも私たちを理解してくれてありがとう・・・最後に卒業生全員で、名づけられた葉をうたいます」・・この詩が素晴らしい

私は、実をいうと、形式ばってお辞儀を何十回とやる式典には抵抗感があった。でも、生徒がずーっとピアノ伴奏をしてくれて、何かすくわれる感じがした。また、卒業生代表(男女)の別れのことば、最初から思い出の涙しながら語ったことばは参加者の感動と涙を誘い会場拍手の渦となった。・・・・

私はいつも思う、式というとお辞儀ばかり? 感動しても拍手できない雰囲気。でも今日は違っていた。ありがとう。
コメント (1)
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3・13重税反対行動

2006年03月13日 | みなさんと
 3・13重税反対全国統一行動三郷市民集会で三郷駅前をデモ行進

これ以上の重税は許せない! 3・13重税反対三郷市民集会が、3月13日午前9時から三郷駅前ひまわり公園で、約200名が参加して行われました。

集会参加者がおのおのゼッケンや、プラカード各団体の旗を持ち参加。
同時に越谷税務署に集団申告をするため、申告書を持参での集会です。

集会は、埼玉土建三郷支部の税対部長で実行委員長の宮坂氏があいさつ。
来賓として日本共産党三郷市会議員団6人が紹介され、苗村京子団長があいさつ。
日本共産党国会議員・あやべ澄子参議院予定候補、埼労連議長のメッセージが代読されました。

その後、デモ行進を三郷駅まで行いました。

  市民のみなさんへのアピール

市民のみなさん!
小泉構造改革の下で、企業倒産は7905件・負債総額は6兆1164億円、失業者は292万人、自殺者は3万人を越える異常な状態となっています。
一方、大企業は労働者のリストラ、下請けいじめによって莫大な利益を上げています。

お客さんからもらえなくても、値引きをされても納税の義務がある消費税は、中小企業者にとって「営業破壊税」です。

この間、政府・自民党「税制調査会」での議論は、消費税増税を焦点としています。
そして秋には税率引き上げや、実質的な賃下げとなるサラリーマンの給与所得額の縮小、および人的控除の見直しなど、更なる増税をすすめる答申が予想されます。

消費税は所得の少ない人ほど、負担の重い、弱いものいじめの天下の悪税です。
家計調査をしてみたら「一ヶ月の消費税は我が家の食費の4日分。増税されたら本当に食べていけなくなる」と悲鳴が上がっています。
消費税をはじめとした庶民大増税計画が強行されれば、格差拡大に拍車がかかり、生活苦にあえぐ国民の営業と生活は押しつぶされてしまいます。

3・13重税反対全国統一行動は1970年に始まり、今年で37回目を迎えます。
憲法が保障する応能負担、生活費非課税などの原則を踏まえ、国民本位の税制確立と「納税者権利憲章」の制定を求めて運動を広げましょう。
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コーヒータイム 書道を、観る! 

2006年03月12日 | 三郷の風景
 
  洗心書道梅鳳会の皆さんの展示会を見てきました。(後援会の小椋さん宅)

作品は小学一年生から、プロ級まで、先生曰く練習すればうまくなる?・・・
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コーヒータイム

2006年03月12日 | 三郷の風景
桜が満開? さくらんぼの花が三分咲。13日には満開です。(栄3丁目二郷半用水沿い)
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一般質問

2006年03月11日 | 市議会
  近郊都市農業(都心近い農業)で三郷市のブレンド野菜・小松菜つくり(栄5丁目)

 議会の一般質問が17日から行われます。日本共産党は、3月22日、トップバッターは須藤議員、苗村議員、青山光議員、青山宏明議員、取りは私、いなば春男です。最終日23日は、小島信吾議員です。・・・是非傍聴にお越しください。

   いなば春男議員の一般質問の内容を紹介します。

合併問題・・1、この間の東部6市町村の話し合いの中で三郷市長の考え方は
      2、埼玉県および埼玉県市町村合併推進審議会についての考え方は
      2、今後の考え方
       ア、個性ある自冶体
       イ、住民参加のシステムの確立
       ウ、住民サービスの影響

農業振興問題・・1、農業の現状について
         ア、自給率について
         イ、三郷市の農業の現状と役割
        2、近郊都市農業について
         ア、地産地消の立場で対策を
         イ、特売所等南部地域に
         ウ、直売所への援助
        3、遊休農地田・畑への援助
         ア、田の保水という役割への援助  
         イ、市民農園の増設
        4、用水の整備は

環境整備問題・・1、市道0115号線(花和田・二郷半用水沿い)、市道344号線          (彦江老人センター前)の水害対策
        2、二郷半用水の植栽
         ア、枯れた部分について
        3、中川土手沿い(戸ヶ崎)の歩道整備
        4、戸ヶ崎地域のバス停、駐輪場の整備、増設

防犯問題・・・・1、町会・自冶会等の防犯灯は全額市費で
        2、商店街の街灯は全額市費で   
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委員会で予算化された主なもの

2006年03月10日 | 市議会
  水害をなくすための水路工事(戸ヶ崎3丁目)

三郷団地・・老人福祉やすらぎの外壁工事。
保育所整備・・下新田、早稲田、丹後、戸ヶ崎各保育所の修理等。
学校修理補修・・吹上小プール改修、彦成小床改修。勤労者体育館外部工事。南部児童館ベランダ工事。たかの文化センター更衣室改修。斎場駐輪場整備。
消防北分署屋上防水工事・・・以上営繕工事

道路新設改良工事・・1億300万円・・場所はこれから
寄巻橋橋梁掛替(ファションセンターしまむらの近く)11月頃から
水路整備・・戸ヶ崎一丁目、東町、谷口地域
河川改修・・下第2大場川28メートル。水路改修・・二郷半用水(彦江地域)
橋りょう架け替え工事・・新和・高州線大場川
早稲田公園・・プール・テニス場改修
におどり公園・中川上部・二合半三郷団地近く整備工事

等です。

下水道は今年予定は、高州、鷹野、八木郷、三郷団地を予定。
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委員会で採決

2006年03月10日 | 市議会
春を待ちわびる猫柳(戸ヶ崎4丁目河川にて)。さあ、コートを脱いでがんばろう。

今日、三郷市議会では2日目の委員会。討論採決だ。

私の所属する建設水道常任委員会でも討論採決が行われた。
委員会の現場から中継しよう。

10時開会、昨日に引き続いて議案22号一般会計担当予算質疑・・長くなるから無理。
続いて公共下水道特別会計予算の質疑・・。
上水道事業予算の質疑・・付託された議案の質疑が終わった。

委員長・・「これより討論採決に入りますがどれくらいの休憩が必要ですか」
稲葉委員・・「1時間は必要」
他の委員・・「30分でいい」
稲葉委員・・「30分じゃ原稿が書けない」

委員長「45分にします。これより休憩にします」

14時30分だ。

私は、質疑の特徴などを調べメモ化した。とても文章までいかない。
15時15分再開。

委員長「これより討論採決を行います議案1号三郷市道路線の認定について、反対の方、賛成の方」という流れで8議案が行われた。
私は別に討論する内容でないものは、討論しなかったが4議案について討論。

自民党、自民党新政会、公明党は全くの沈黙で討論なしで、なんでも賛成だ。

これが委員会の現実だ・・・。
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今日から委員会

2006年03月09日 | 市議会
  三郷市議会常任委員会室 (写真は戸ヶ崎後援会で市当局との話し合い風景)

今日から2日間、9日・10日本会議で付託された議案を各専門的常任委員委員会で質疑が行われます。

三郷市は、4つの常任委員会。

共産党は議員は 
1、総務常任委員会(小島信吾、青山宏明議員)
2、市民福祉常任委員会(苗村京子、青山光議員)
3、文教経済常任委員会(須藤京子議員)
4、建設水道常任委員会(いなば春男議員)
に分かれ、同時に行われる。

     私が所属する委員会では・・・

委員長に公明党の議員。自民1人、自民新政会2人、公明党委員長を含め2人、共産党は私1人だ。

委託された議案は、8議案。
丸いテーブルに議員側。
その前に当局の部長、課長が答弁者側に。

たとえばこんなふうにだ。

委員長・・「ただ今から委員会を開きます。進行は配布された日程表に基づき進行します。質疑のある方は委員長を通して質疑してください。それでは、議案1号三郷市道路線の認定について議題にします。部長の説明を求めます。」

都市整備部長・・「課長に説明させます。」

課長・・「市道3560号線・・・都市計画道路三郷吉川線の一部供用開始に伴い県道葛飾吉川松伏線の一部を代替路線とするため市道に認定するものです。」

委員長・・「質疑のある方」

鈴木委員、公明党の鈴木議員が質疑。終わる。

私が手を上げる。

委員長・・「稲葉委員」

「この道路は中川の側道を走り、三郷市の県道として通行量も大変多い、国道298から都市計画道路が開通したから市道にするということであるが法的根拠はどこにあるのですか。
かえって交通量が多いので修理などで市の負担が大きくなるのでは?」

課長・・「法的根拠はない。県はあまり県道を増やしたくないようだ。」

「それでは、三郷市の持ち出しが多くなるのではないか。きちんとした要望はしたのか?」

課長・・「移管される時協定を結び要望している。」

こんな問答だ・・・。ほかの方は質問しないから、うっかりすると終わってしまう。

  委員会の一場面でした。
 
 自民党の長老議員がはじめて、口を開き「喋らないのも辛いんだ」・・と。

こんな内容で今日は5議案の質疑。明日は、質疑と各議案に対し討論採決だ。
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