カブトエビ こんな海老がいるんですねー 日本共産党行田市議栗原次郎市議のブログ
「カブトエビ」について
カブトエビは約2億年前からほとんど姿を変えずに生き続けていることから、「生きた化石」と言われています。
5月~6月の田植えの終わる頃から、
1~2ヶ月後ぐらいまでの水田で、その姿を見ることが出来ます。
カブトエビの特徴
・雑食でボウフラや雑草などをよく食べる。
・長期間の乾燥に耐える卵 (耐久卵) を大量に産む。
・一度定着すると、耐久卵が残っている限り、半永久的に発生する。
・農薬を入れると死んでしまうため、生息していると無農薬の証となる。
・指標生物でもあるので、生息していると水がきれいな証となる。
カブトエビの特異な発生と生態に着目し、農業に利用する試み
カブトエビの利用可能性
雑草防除
カブトエビは摂食・産卵行動のため、絶えず脚を動かして土を掘り起こしています。
このことにより、水田中の雑草の種や幼芽を浮かび上がらせ、また、その際に巻き上がった土が水をにごらせることによって、雑草の光合成を阻害します。
無農薬米作り
カブトエビは農薬に対する感受性が極めて高いため、農薬施用環境下では生息不可能です。
つまりカブトエビが生息している水田は、それだけで無農薬栽培をしている証拠となります。
近年、消費者の食品に対する安全志向が高まっていることから、低コスト・省労力でロハスな米作りができるカブトエビ農法を全国に広めるべく私たちの研究室では8年前から埼玉県秩父市吉田で地元の「カブトエビを守る会」と共に、カブトエビの除草効果の調査と無農薬米作りに取り組んでいます。
※東京農業大学の昆虫学研究室、昆虫機能開発分室の「カブトエビ」に関するコーナーに、分りやすく掲載されていましたので、ほぼそのまま引用させていただきました。
三郷市中川の手長エビ
三郷市戸ヶ崎「新中川橋」下のテトラポット釣りをしていた方に聞いてみた。何がつれるんですか?と聞くと「時期的には遅いが手長エビだよ。メスは卵を抱いているのですぐに放してやるがね」という。つったらどうするの「4から5日真水に入れ、泥を吐かせ天ぷらに。これがうまいんだー」 わかるような気がする。
用水路上流の川エビ
市内の用水には川エビが沢山いるようだ。どこでとってきたのと聞くと、用水の上流カルバートボックスではなく自然堤防の草むらにたくさんいるよ」 どうするんですか?「川エビの天ぷらもいいが家じゃブラックバスの餌だね」という。
第二大場川のどぶガニ
河川の日向にはたくさんの穴が空いている。カニの百穴みたいだ。静かにみているとうじゃうじゃ出てくる。まるでどぶ掃除屋さんみたいだ。
ザリガニ 共食いが盛んで前のザリガニを狙っているようだ
二郷半用水側水路にはたくさんのザリガニがいる。これからさらに湧いてくるようだ。共食いが盛んで、食うか食われるか、生き残ることは大変なようだ。
海老、カニ、水辺、用水、水の風景、三郷市の資源のヒントになれば。
ところで安倍首相、世界で最も企業がもうけやす日本にと次々に矢をうってくる。世界は食うか食われるかの競争で勝ち抜くためには大企業様様だ。そんなんか、事時通信の7月の世論調査で安倍内閣支持率が前月ひ6・4ポイント減の44・6%に落ち込み、第2次安倍政権発足以来最低となったとの記事が。国民は見抜いてきていますよ。独裁者の末路を。国家の餌食にはなりませんよ。
きょうも、地域共産党支部が全力行動だ。入党のお願い、ハンドマイク宣伝、ビラの配布、「しんぶん赤旗」購読のおねがいと。留守が多く成果は「しんぶん赤旗」日曜版を2人の方が購読をしてくれた。もっともっと共産党を大きくするために。
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