安全登山の講習会で雪崩に遭い8人が死亡。その報道の姿を見ると・・・
眠っているような息子の顔を何度もなでる母、どんなに寒かっただろうとなきむせぶ父親。現場から伝わる、つらくやりきれない悲しみに胸がつぶれます。
多くの部員が巻き込まれた大田原高の山岳部は有数の強豪で登山経験豊かな顧問も「山のエキスパート」として知られていたという。今回もベテランの顧問たちが現場を引率しながら、雪崩や大雪注意報が出された悪天候で登山を中止するなか、予定外の訓練を決行。・・・これからの原因究明が望まれます。
私も20代前半、先輩につれられて、北アルプスを登山したことがある。グループでいくともう少しで頂上というのに、先輩が一番へこたれた人を基準の下山の指示を出す、「登山の鉄則」を思い出す。
今回の事故、実績や、経験第一の指導になっていなかたかも問われます。
山に登ってみたいなぁ~ でも今じゃ走ることもできない老体だ。戸ヶ崎支部のある方が入院しお見舞いに行き、その原因を聞く多「子どものころ木登りが得意で・・・」「その気分で枝おろしをしていて落ちて骨盤を」という。