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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

DX MEETS TRIUM VIRATE ...おまけ

2006-12-28 00:06:59 | TOTO&FUSION
カミさんの宝箱から発見された、DAVID PAICH、STEVE PORCARO & JAMES NEWTON HOWARDによるDX7のデモンストレーションソノシートに関するキーボードマガジンの記事がこれ。
うれしがってスキャンしちゃいました。20年以上も前の記事ですし画像も小っさいんで著作権関係はひとつお許しを...。

YOUTUBEで見る1982年頃のTOTOの武道館ライブ、STEVE PORCAROの操るシンセはどれもこれもやたらとでかく、後ろには要塞のようなパッチボードが見えていましたが、そのほんの1,2年後、このDXシリーズの登場で、パッチングなんか必要のない、小型シンセサイザー本体だけで対応できるようになる時代が来ようとは...。(現代のシンセだって、その外観はDX7を引きずってます)今ではあたりまえなスタイルですが、当時としてはまさに革命ですよね。

このページの裏面にはDXシリーズの広告も載ってました。
DX7て248,000円だったんですね。当時の物価水準にしても現代のシンセの値段とほとんど変わらない。シンセといえば100万円は下らなかったというその当時、DX1が1,950,000円だったことを思えばいかに高性能で低価格だったのかがわかります。このDX7、音楽に革命的な進化をもたらした楽器だったわけです。
JAMES BROWNかDX7か。今我々が聴いている音楽のほとんどはその影響下にあります。

それにしてもSTEVE PORCAROの顔のイラスト、あんまりです。

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2 コメント

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Unknown (hiroaki0907S)
2006-12-28 09:34:57
imokenpさん、こんにちは。
スティーブ・ポーカロってTOTO脱退後しばらくして、映画音楽の方面でその名前を目にする事が増えたように思います。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=80465

1982年の武道館ライブというと、いつも私が引用してるライブですが、「要塞のような」~同感です。
しかしこの頃のシンセサウンドは大好きですね。特に
"WAITING FOR YOUR LOVE"のシンセソロ、独特の音色で、かつ楽曲に非常にマッチしてましたし、そのソロ、今でも全て歌えちゃう~(笑)。ライブでもレコードと同じように弾いてましたからソロと言えるかどうか…ですが、楽曲に彩りを与えたソロ(フレーズ)である…と思います。

当時のソロといえばシンセまたはギターと2枚看板で、それを曲に合わせて使い分けてる点がTOTOの良さですね~。そのコントロールはやっぱりジェフでしょうか?
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Unknown (imokenp)
2006-12-28 23:59:30
同様なことがJOSEPH WILLIAMSにもいえますね。
さすが、JOHN WILLIAMSの息子、やはり映画でも活躍していたようです。

TOTOのシンセサウンド、DX登場前でもいい音してました。
でもJOSEPH脱退からBOBBY復帰までのTOTOにはシンセらしいサウンドが聴かれなくなっていたのも確かです。
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