テレビでやっていました。最もですが、これは、うまくいくでしょうか。
まだきれいな衣類とか、台所用品、雑貨などは、スリフトショップや、教会に寄付します。(捨てなくて良いので、罪悪感がなくて助かります。)スーパーマーケットの前にも、使わなくなった、衣類。本。おもちゃなど。を入れる大きなコンテナが並んでいます。近くて行きやすいです。
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ところが、私は、切り抜きとか持っている癖?があります。ネット以前は、印刷物でしか情報が得られませんでした。ニューヨーク市の日本コミュニティ紙などは、新しく発刊されては消えて行ったのもたくさんありました。現在、発行されているものと違い、街の情報にも、歴史とか物語が書いてあって、その上役に立ちました。アメリカの暮らしや、習慣とかもわからなかったので、ずいぶんと助けてもらいました。
そういうのも、ずいぶん捨てましたが、まだ残っていたたは、今読んでも興味深いものばかりでした。私は、もう一人の私と話します。なかなか、捨てられないね〜。
昨日まで、私は、もうそういうのは二年くらい前には、ほとんど処分してしまってて、偉かったね〜。頑張ったね〜。(誰も褒めてくれないので、自分で褒める(^ー^)。)と思っていました。それで、昨日、大き目のバッグを開けたら、びっくり。その他のものが、いろいろと、入っていました。古い手紙も出て来ました。(周りの近くのアメリカ人の人たちとか見ていたら、クリスマスカード、バレンタインカード、イースターカードなどなど、どんなに綺麗なのでも、行事が終わって一週間くらいしたら、さっぱりと捨てていました。それを見た時、それで、彼らの家はいつも片付いてて綺麗なんだな〜と思いました。)私のは手紙ですけど。読み返すと、また、バッグに戻します。
地図を見るのが大好きで、近隣の町に行った時に、そこでしか手に入らない、手書きに近いような地図は捨てられません。でも、だいぶ、処分したはずです。が、まだ、入ってました。時間を逆戻りして地図に入り込みました。面白かった。
思いがけないものがありました。松井選手のカップ。私は野球はあまり興味はないのですが、NYの田舎に住んでた時に、なんでも売っている薬局で見つけました。日本の野球選手が、こんなに遠くまで。と思って、同じ日本人。応援のつもりでした。(松井選手は、今はもう引退して、久しくたちますね。)
下の写真の、この懐かしいバッグは、ニューヨーク市で好きな本屋さんのです。ここは子供の本とか売っていました。
(こういう本屋さんをウロウロするのが好きです。NYの田舎町に住んでた時、その小さな町には、奇跡的?に、素敵な本屋さんがありました。カードやハガキ、目を楽しませてくれる小物もありました。今は、近くに図書館がありますが、本屋さんがないのは寂しいです。)(ネットで本を買う人が増え、ニューヨーク市でも本屋さんが減ったと聞きます。)
話は戻ります。
このバッグの中に、センダックさんのサイン入りの本が入ってました。この本屋さんで、センダックさんのサイン会がありました。クリスマス近くに、一人3冊までサインしてもらえたので、3冊買って列に並びました。下のは、センダックさんのサイン入りです。(一緒にバッグに入っていた、他のも、後日載せてみます。)
私の前の列の人が、手を出して握手してもらっていました。私は、そんな恐れ多いことは考えませんでした。1メートル近くに来れただけでも、、、。
センダックさんが、にこやかに話かけてくださいました。サインしてくれた後に、手をさし出してくれたので、握手しました。(一生、手を洗わないでおきたかったですが、そうも行きませんでした。)
ニューヨーク市にいた時は、ときどき、ずっと遠い存在の人たちにお会いできました。
安野光雅さんがニューヨーク市に来られた時に、会場で(記憶が曖昧ですが、多分、図書館だったと思います。)封筒が配られました。その中に、平家物語の絵や、この、A3の大きさの「ABCの本」の絵のコピーが入っていました。今回、このABCの本の絵のコピーを見ていたら、あることに気がつきました。一番下の絵です。「G」です。
「G」は、ガン(鉄砲)で、わかりやすいです。
「G」を、大きくしてみます。
「この絵の、右下の角にある動物、、、。
私はこの絵には、覚えがあるのですが、気づきませんでした。(当時、モルモットは見たことがなかったからかもしれません。)
今回、この動物の垂れ下がった耳を見て、もしや、、、。
「Guinea pig・モルモット」だと思いました。
今でも、この絵は、モルモットにしては目が小さいので(私のイメージです)、気がつきにくかったでした。安野さん、なぜモルモットを載せたのかな〜?と、思いました(^ー^)。
彼の「旅の絵本」をたくさん読みました。いつも、隠れ絵?を探していた時のことを思い出しました。安野光雅さんの本は、アメリカの本屋さんでも見ます。
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『5年以上使っていません。』
『存在も忘れていました。』
2つ以上、当てはまります。
処分したら、楽になると思います。
が、バッグには、まだまだたくさんの思い出や、私の物語が詰まっていました。
開けないで、そのまま捨てなくて良かったと思いました。
もう少し年をとったら、あげられるものは誰かにあげましょう。
そこから又、物たちの物語が始まるのでしょう。
(追伸)
センダックさんの、また出てきたので、載せてみます。これは、センダックさんのサインの日にもらった券です。32と書いてあるので、32番目だったのでしょうか。列はず〜っと、お店の外まで続いていたのを覚えています。
これは日本でも、有名な本です。
この本にも、サインいただきました。
もう一冊あった本が、見つかりません。確か、この本です。日本のアマゾン(下の写真)のを見ました。親切に、翻訳本が別に付いていて、、、。買ってみたいような、、。
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