緊急事態発生！夢見生の名誉は守られたか？

今日、終業後、職場の仲間計4人で食い会。
一般的には飲み会と呼ぶかもしれないが、
酒を飲まない私にとっては間違いなく「食い会」である。
私以外のメンバーは皆女性という贅沢な食い会でありました。

途中トイレに立つ。
中に入るには100円かコインを入れなくてはいけないという有料トイレ。
店に入っている人にはコインが渡される。
そりゃ綺麗でしたよ。
変な例えだがここで布団を敷いて寝ても違和感がないくらい。

問題はここからだ。
以下、下の話で恐縮だがお付き合いいただく。
小の用を足してファスナーを閉めようとしたら・・・
閉まらない！
どんなに頑張っても。
つまり全開放状態。

すぐに青くなったのは、今気付いただけで、
かなり前からこの状態でなかったかということ。
この危惧はすぐ安心の答えが出た。
この前に最後にトイレに行ったのは会社だ。
この店に入るまでに
寒風の中30分弱は歩いた。
全開ならいくら何でも気付くだろう。
つまり「今起きた不具合」だったってこと。

さてこれからどうするかだ。
女性だけ3人に向かって
「ズボンのファスナーが閉まらなくってさあ」
と笑って告白する勇気はない。
幸いなことにジャケットを羽織ったままだった。
取りあえずジャケットで不自然にならないように前を隠して席に戻る。
隣の席の女性に気付かれないように椅子を前にずらし、
テーブルでファスナー部分が見えないようにする。

次の関門は食い会終了で席を立ってから。
コートはまだ着ていない。
隠すものはジャケットしかない。
すぐに解決策を発見。
通勤鞄は肩掛けのものだ。
それを前に持ってきて隠す。
少し不自然に見えたかもしれないが知ったことか。
ファスナー全開で前を隠しているといぶかる人はいるまい。

無事帰宅。
彼女との初デートの場でなかったことに感謝。
夢見生の名誉は守られたのでありました。
うん、くだらんことで話をふくらます天才だな、私は。（笑）

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