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今日はクリスマス~~
・・・と浮かれてみましたが、今日のブログは初詣について
西日本では「三社参り」の風習がありますよね福岡だったら、「太宰府天満宮」「筥崎宮」「宮地嶽神社」の三社。
壱岐ではなんと、七社参り(壱岐なまりで読むと「しっちゃまいり」)という風習があります
地図を作成してみたので、参考にどうぞ
七社参りマップ←コチラをクリック
まわる順番は、自分の家に近い神社から時計回りにまわるのが壱岐では一般的なようです。
私は郷ノ浦町に住んでいたので、一番近くというと住吉神社でしょうかコチラから紹介していきたいと思います
、とその前に。
壱岐の七社参りについて調べていると、神功皇后に関する伝説が多く見つかりましたコチラ(wikipedia)を事前に読んでおくと分かりやすいと思います
住吉神社
鎮座地芦辺町住吉東触470
願い事航海、漁業の守護神、商売繁盛、縁結び、子授けなど
御祭神住吉三神(底筒男神、中筒男神、表筒男神)
壱岐の島の真ん中辺り、山の中にある神社ですが、祀られているのは海の神様(住吉三神)不思議な気もしますが、ご神託(神様のお告げ)により「海の音の聞こえぬ地」を選ばれたそうです
また、境内にある池からは17面のご神鏡が見つかっていて、神功皇后が三世紀頃、三韓征伐(wikipedia)の折に埋めたものだといわれています。
そして、12月の「壱岐大大神楽」が奉納されるのもコチラの住吉神社です
本宮(ほんぐう)八幡神社
鎮座地勝本町本宮西触1437
願い事海上安全、交通安全、安産・縁結びの神
御祭神住吉大神、聖母大神、八幡大神
大きな石灯籠の上には
ちょこんとトリの像がおかれていて、なんだか可愛らしいんです
また、コチラの神社にも神功皇后の伝説が残っていて、神功皇后が
赤い矢印あたり(御手洗湾)に船を着けた時の碇石と、三韓征伐の時、自身のお産を引き延ばすために腰帯に挟んだ「挟み石」があるといわれています
聖母宮(しょうもぐう)
願い事安産、子宝、海上安全、大漁満足、必勝、厄除け、産業、家業繁栄、家内安全、縁結び、夫婦和合
御祭神息長足姫尊(神功皇后)、足仲彦尊(仲哀天皇)、誉田別尊(応神天皇)、天照大神、住吉大神、玉垂神、烏賊津連、真根子連
神功皇后を祀った神社です
神社のすぐそばに、
「馬蹄石」(ばていせき)という4つの丸い窪みのついた石があるのですが、神功皇后が三韓征伐の際に乗った馬のひづめの跡だといわれています
またこの門は、文禄の役の時に加藤清正が寄進したものだそうです門の下に立って見上げると、立派な作りに圧倒されます
箱崎八幡神社
鎮座地芦辺町箱崎釘ノ尾触1294
願い事航海・漁業の守護、商売繁盛、縁結び、子授けなど
御祭神豊玉毘古命、玉依毘賣命、品陀和氣命、仲日賣命、息長帯日賣命、帯仲日子命、天月神命、天比登都命、高皇産靈神
昔は「海裏神社」「海裏八幡宮」と呼ばれていました。
室町時代に、捕鯨発祥の地・三重県熊野市の人物から灯篭が贈られており、その頃から壱岐でも捕鯨が盛んに行われていたことがわかります
今日は4つの神社を紹介しました残りの三つは28日、今年最後のブログで紹介したいと思います
ちなみに・・・
七社参りの七社ほか、壱岐の「式内社24座」についてくわしく書かれた
「壱岐事典」というパンフレットを当プラザに設置しておりますのでお気軽にお立ち寄りください
購入を希望される場合は、壱岐島内の各港観光案内所で1冊500円で販売されています
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