(以下転載フリーですが、引用されるときはコメント欄に一言いただけると幸いです)
死生観とは一体何を指すのであろうか?
言葉の定義は大辞林によれば
「死あるいは生死に対する考え方。また、それに基づいた人生観」
である。
しかしこれでは現実社会と関係性を持たない抽象的な概念である。
本稿では、さらに現実社会にまで落とし込んで話を進めていきたいと思う。
『死生観を持つ』とは
①肉体が . . . 本文を読む
今回の記事は、なぜ私たちは死ぬまで「知恵と分別を身に着けていかなくてはならないのか?」について書いていこうと思います。
「知恵と分別」とは一体何でしょうか?
聖書の一節を引用すると
ヨブ記28章
知恵と分別 「主を畏れ敬うこと、それが知恵。悪を遠ざけること、それが分別」28:28.
とあります。
主とは神であり、悪を遠ざけることとは正義、つまり義人、神を信じ . . . 本文を読む
看護師というのは国家試験を合格しないと、仕事ができません。
そして、国家試験の受験資格の最大の難関は臨地実習でした。
臨地実習の攻略の方法については色々なサイトで書かれているのでご自分に合う、方法を選択されることをお勧めします。
しかし、どのサイトを読んでいても、看護師臨地実習の突破の仕方の核をついていないと感じてしまいます。
それは、あくまで「臨地実習指導者」としての見地からしかみていな . . . 本文を読む
<元女子プロ野球選手で今年4月から警察官として勤務する熊崎愛さん>
<元巨人・加登脇卓真氏(30)。現在は警視庁・第四機動隊に所属>
<「地元の少年野球や県警の野球チームで、何か力になれれば」という大田原隆太さん=2018年6月、宮崎市の宮崎県警察学校>
私はこのブログでは、「学歴もスポーツも同じ」であると再三書いています。
学歴を得るための、高校入試、大学入試のためだけの勉強 . . . 本文を読む
<”忠臣”錦織剛清が旧主君・相馬誠胤を1887年(明治20)1月31日、東京府癲狂院(のち東京府巣鴨病院)から連れ出すところ。1892年(明治25年)は、相馬事件がとくに騒がれた時である。青色の衣服を着た人物が赤い敷物へと逃げていく様子(青:出雲族、赤:秦氏>
今回は、精神科医療、精神科看護の領域を勉強していると何かと耳にする「相馬事件」についてです。
まずは時系列 . . . 本文を読む
今回は②排泄について
【IM理論】5項目についてみていきます。
①清潔 ⇒入浴
②排泄 ⇒排尿、排便
③食事 ⇒食事介助
④活動 ⇒気分転換
⑤教育 ⇒セルフケア行動、知識、安全教育
当該理論は展開として、
『臨床は結論、つまりケア(CARE)から開始するからです。
ですから、CARE=Cから一般的なPlanを . . . 本文を読む
子育て論のカテゴリーで私は再三「大学に行ってはならない」と話しています。
大学4年間で学費・生活費合わせて1千万円近く使うことが、果たして「教育」なのでしょうか?
1千万円あれば、18歳から飲食業界で修行して、22歳ころには独立開業する資金になります。
それから、大学に行けばいいのではないでしょうか?
別に飲食業界でなくてもいい。
とにかく、世の中で揉まれてから、学問を学ぶ方が、血肉とな . . . 本文を読む
(学生を悩ませる小難しい看護理論表、一体何が言いたいかわかりませんね)
看護学のカテゴリーを増やし、『IM理論』という私なりの「看護理論」「看護展開」についての記事を書いていきたいと思います。
私なりの理論ですので、まだ完全ではありません。
しかし私が看護学生に向けて、小難しい理論を避けて、説明してきた方法を紹介してくという形になると思います。
『結論からスタートする看 . . . 本文を読む
パニックのメカニズムは不明な点が多いです。
人間の脳は矛盾を感じると思考停止するという特徴があります。
ジャニーズタレントにパニック障害が多いのは、矛盾の世界で生活させられているからではないでしょうか?
ジャニーズ事務所は同性愛、ホモ行為や未成年のアルコール、タバコの提供は有名な話です。
詳しくはこちらの記事を一読ください。
■ジャニー喜多川死亡説:「ジャニーズ=性欲変態集団」のレッテル . . . 本文を読む
世の中では
「年収800万円もらっている」
と聞くと「すごい!」と反応が返ってきます。
しかし、そのような人が本当に幸せかどうか?と蓋を開けてみると「地獄」であることが多いのです。
元記事は「一流企業を退職して転落したサラリーマンの話」なのですが、転落したほうが幸せなのでは?と私は感じました。
一流企業を退職する人は、「市県民税」と「社会保険」料金合わせて200万円分あれば余裕で人生で直 . . . 本文を読む
今回は人間の成長についてお話していきたいと思います。
人間が一番嫌いなことは「考え方を変えること」というお話は以前このブログでもお話したと思います。
■キリスト教的看護についてのいくつかの考察② 愛の実践による心理的環境となること「看護師は患者の人生を変えられるような存在を目指すこと」
でもお話していますが、看護師という仕事は処置をすればいい、ルーチンをこなせばいいという考え方だけでは、非常 . . . 本文を読む
「少年院上がりアイドル」が存在しているそうです。
私はテレビは見ませんが、ネットでニュースなどを見ていると
「少年院を退院した女の子がアイドルとして活動しており、地上波に出てきている」というニュースを目にしました。
私の職場の元同僚が、少年院で法務教官として働いていたため、その現状は悲惨なものだと聞いていたのですが、ついに「何でもあり」の芸能界になってきた様相を示しています。
早い話、「前 . . . 本文を読む
私たちは、生まれて社会に出ていくと、なぜか他人と比較されます。
そして、能力を上げていき、生活するために分業という形で仕事をしてお金を稼ぎ、食べ物などを買うための生活費に充てています。
ただそれだけなのです。
しかし、世の中では、それでは飽き足らず「もっと良い生活をしたい」とか「贅沢したい」という欲望ならまだしも
「他人からすごいと言われたい、他人から認められたい、羨ましがられたい」
と . . . 本文を読む
「その人らしい人生、生き方ができるように支援する」
「その人らしい人生=価値観」
頻繁に目にする文章です。
では、末期ターミナルの高齢患者から
「辛い、生きていても意味がない、早く殺してほしい」
と言われたら、あなたはどう答えますか?
「死にたいくらい、辛いんですね。」
で果たして、患者は救われるのでしょうか?
末期がんの疼痛や老人性疼痛と呼ばれる原因不明の疼痛に対 . . . 本文を読む